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データインポートを利用すると アナリティクスに 他のサービスからデータをアップロードできます
その際は既存およびアップロードするデータの 両ディメンションが一致している必要があります
アップロードするデータのディメンションは2つの データセットを統合させるため「キー」と言います
たとえば Google Merchandise Storeでは 拡張eコマースを使用して収益をトラッキングし
AdWordsアカウントをリンクして 広告費用をトラッキングできます
ではAdWords以外のマーケティングキャンペーン の費用データを追加する場合はどうでしょうか
その場合は データインポートでAdWords以外で 配信された広告の費用データやクリック数、
インプレッション数をインポートできます 「参照元/メディア」でデータセットを統合します
Merchandise Storeでは 参照元とメディアの変数を使用して
リンク先URLに手動でタグを設定する必要が あるため ある程度の計画が必要になります
アナリティクスのすべてのアカウントでは 収集ヒットと一致するデータをインポートできます
「プロセスタイム」データインポートと呼ぶ この機能は過去のデータには適用されないため
過去のデータへの影響はありません またインポートしたデータは切り離せなくなります
アナリティクス360ではレポートのクエリの際に 過去ヒットと一致するデータをインポートできます
「クエリタイム」データインポートと呼ぶ この機能は過去のデータに適用できます
また 後からインポートを取り消すことができます ただし 現時点ではこの機能はベータ版です
データをインポートするには まずインポートするデータセットを定義します
[管理]タブをクリックし データのインポート先の プロパティを選び [プロパティ]の下にある
[データのインポート]をクリックします [新しいデータセット]をクリックして開始します
アナリティクスには さまざまなタイプのデータをインポートできます
Merchandise Storeの場合は 費用データを選び [次のステップ]をクリックして操作を続けます
データセットに名前を設定し データセットを表示するビューを選択します
各データセットには特定のスキーマがあり このスキーマでデータの形式とキーが指定されます
Merchandise Storeの費用データの場合 データセットにメディアと参照元のキーが必要です
この2つのキーの下にAdWordsコンテンツIDや 参照URLなどインポートできるディメンション
またはクリック数、費用、 インプレッション数などの指標が表示されます
費用のデータセットに同じキーを持つ複数の行が 含まれる場合はデータの集計か上書きができます
集計を選択すると 重複したキーを持つ すべての行の指標が合計されます
[上書き]を選択すると データセット内の最新のデータが適用されます
[上書き]を選択すると データセット内の最新のデータが適用されます
データセットを定義すると データスキーマが作成され ダウンロードできます
このデータスキーマのテンプレートをダウンロード してスプレッドシートで開くことをおすすめします
スプレッドシートには すべての キー値とインポートする指標を入力できます
入力したらCSVファイルとして保存します
アナリティクスにアップロードする準備が整ったら [管理]画面の[データのインポート]に戻り
作成したデータセットの横にある [アップロードを管理]をクリックします
[ファイルをアップロード]をクリックして データセットをアップロードします
データの処理には最大24時間かかります 処理が完了したら そのデータを使用して
カスタムレポートやアドバンスセグメント リマーケティングリストを作成できます
インポートしたデータは インポート処理が 完了してから利用できるようになります
データインポート前の期間には表示されません
少しの準備や計画をしておけばデータインポートを 利用して分析を拡げ理解を深めることができます
少しの準備や計画をしておけばデータインポートを 利用して分析を拡げ理解を深めることができます