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基本的な名刺を作成しているところです。
ブランドと見た目を揃えるために、オブジェクト スタイルを使用しています。
詳しくは、オブジェクト スタイルの操作に関するビデオを
ご覧ください。オブジェクト スタイルはとても便利な機能です。
パワークリップ フレームを選択し、
Shift キーを押し、名刺のバックグラウンドを選択します。
C キーを押すと、長方形がバックグラウンドに中央揃えされます。
次に、ウィンドウ - ドッキング ウィンドウ - トレイ を選択し、Connect トレイを開きます。
トレイには新しいロゴを追加してあります。
このロゴはもう 1 つのイメージと形状は同じですが、ベクトル イメージです。
つまり、好きなカラーで塗りつぶすことができます。
魚のロゴをクリックしてドラッグし、パワークリップ フレームにドロップします。
トレイを閉じ、
縦横比を維持して内容を合わせる を選択します。
ここで、ロゴと数字 7 のカラーを変更します。
編集するロゴをダブルクリックします。
これはオブジェクトのグループです。
オブジェクトのグループからオブジェクトを 1 つ選択するには、
Ctrl キーを押しながら、オブジェクトをクリックします。
魚を薄い紫色で塗りつぶします。
Ctrl キーを押したまま数字7を選択し、先ほどのカラーの下にある、
同じ色合いの濃いカラーで塗りつぶします。
内容の編集の終了 をクリックします。
ロゴの下にあるオブジェクトをすべて選択し、R キーを押してテキストを右揃えにします。
整列ガイドを使用して、長方形の右端に揃えます。
クリックし、ドラッグして右端に揃えます。
いいですね。
パワークリップ フレームを選択し、無色 を右クリックして輪郭を削除します。
この名刺を、このビデオ全体で使用します。
複製を 3 つ作成するので、
名刺を選択し、Ctrl + C を押してコピーします。次に Ctrl + V を押して貼り付けます。
Ctrl キーを押したまま、このコピーを右に移動します。
矢印キーを押して、間隔を広げます。
もう一度 Ctrl + V を押して貼り付け、左に移動します。
Ctrl キーを押すと、名刺の移動が水平方向に制限されるので、
上下にずれることがありません。
整列ガイド をオフにし、レイアウト ツールバーを閉じます。
この段階で保存すると、基準となるポイントができます。
ツール - カラー スタイル を選択すると、
カラー スタイル ドッキング ウィンドウが開きます。
下側のグレーのボックスには、
カラー スタイルを追加して調和を生成するにはここにドラッグしますと表示されています。
この名刺全体を選択し、
カラーの調和領域にドラッグすると、
CorelDRAW が色相と値の近いカラーを集めて、
作成するカラー グループの数を決定します。この場合は 3 つです。
グループの数は増減できます。
減らすには左、増やすには右にスライダを移動します。
この 3 つのオプションにより、
色数と調和グループの数が決まります。
オブジェクトの輪郭 をオンにすると輪郭カラーが表示され、輪郭は 1 つのみなので、
1 つのカラーのみが表示されます。
オブジェクトの塗りつぶし をオンにすると、輪郭を除く塗りつぶしカラーがすべて表示されます。
塗りつぶしと輪郭の両方 をオンにして、グループ数を 2 にします。
注意する点として、どのカラー スペースで作業するときでも
スポット カラーのような代替カラーが含まれる場合、
カラーの調和機能を使用するには、
そのカラーを、カラースペースに対応する CMYK 値か
RGB 値に変換する必要があります。
スポット カラーを使用するドキュメントを作成するときには、
そのカラーがスポット カラーとして維持されることが非常に重要です。
CMYK 値や RGB 値に変換すると、スポット カラーの値が失われ、
印刷時にスポット カラーの値を復元することができなくなります。
スポット カラーを使用する場合は、この注意を忘れないでください。
他のカラーの種類はないので、下のチェックボックスはオフのまま、OK をクリックします。
グラブ ハンドルを下に移動すると、
2 つのカラー グループが作成されたことが分かります。
上側の調和フォルダを選択します。
このフォルダには、白のカラーのみがあります。
下のカラーの調和エディタには、
白を表すセレクタ リングが 1 つあります。
2 番目のフォルダにはカラーが 4 つあるので、セレクタ リングも 4 つあります。
まず、カラーが 1 つのフォルダを選択します。
セレクタ リングをカラー ホイールの任意の位置に移動できます。
マウス ボタンを離すと、スクリーン上のカラーが更新され、
フォルダ内のカラーとスクリーン上のカラーが変わります。
元のテキスト カラーは白でした。
現在、このカラー フォルダに直接リンクされています。
フォルダ内のカラーを変更すると、常にデザインに反映されます。
その下には、彩度スライダがあります。
このスライダを試してみてください。
スライダを右に移動すると、セレクタ リングの位置で
正確な調整結果が得られます。
スライダを左に移動すると、暗い、彩度の低い結果が得られます。
その下には、カラー エディタと、
なじみのあるカラー編集ツールがあります。
スポイト ツールを使用してカラーをサンプリングすることも、
カラー ミキサーからカラーをサンプリングすることもできます。
使い慣れた CMYK スライダ、
カラー ビューアもあります。また、値を入力することもできます。
CMYK の各ボックスに0と入力して、白に戻します。
上にスクロールします。
次に 2 番目のフォルダを選択します。
フォルダにはカラーが 4 つあるので、セレクタ リングも 4 つあります。
セレクタ リングを選択すると、
リングが白で表示されます。
セレクタ リングをすべて選択した状態で、その 1 つをドラッグすると、
すべてのセレクタ リングが同時に移動します。
セレクタ リングを 1 つ選択するには、カラーまたはセレクタ リングを選択します。
複数のカラーを選択するには、Shift キーを押したまま、
複数のカラーか、複数のセレクタ リングを選択します。
とても簡単に使用できます。
選択したセレクタ リングのうち、いずれかを移動すると、残りのセレクタ リングもすべて移動します。
バックグラウンドの濃い紫のカラーを変更します。
調和エディタの紫のボックスを選択すると、セレクタ リングも選択されます。
このセレクタ リングを、秋の色合いになるように移動します。
いい感じですね。
彩度も少しだけ上げます。
これでいいでしょう。
魚のロゴと数字7 のカラーも変更しますが、
色合いの関係は維持したままにします。
Shift キーを押したまま、魚のロゴと数字7の両方を選択し、ドラッグします。
秋らしい色のバックグラウンドに合わせます。
カラーを 1 つずつ変更するには、セレクタ リングを 1 つ選択し、
ドラッグしてそのカラーを調整します。
輪郭カラーのピンクは他のカラーと合わないので、
秋の草葉のカラーに移動します。素晴らしい色のバランスです。
セレクタ リングから離れた位置をクリックして、セレクタ リングをすべて選択します。
セレクタ リングをドラッグすると、相互の関係が維持されたまま、
同時に移動します。
これは、カラー ホイールを使用して、思いもよらない
カラーの組み合わせを発見できる素晴らしい方法です。
セレクタ リングを中心や外側に移動して、さまざまな見た目や効果を調べることができます。
見栄えのよいカラーの組み合わせが多数あるので、
お客様にカラーの候補を提示できる素晴らしい方法です。
カラーの調和グループを別の方法で作成するには、
Shift キーを押したまま多数のオブジェクトを選択し、右クリックして、
カラー スタイル - 選択範囲から新規作成 を選択します。
塗りつぶしと輪郭の両方 をオンにして、調和グループ数を 1 にします。
OK をクリックします。
次に、魚のロゴを選択して同じ手順を繰り返します。
右クリックし、カラー スタイル - 選択範囲から新規作成 を選択します。
OK をクリックします。
カラーの調和グループが 2 つ追加されました。
見てください。
最初のグループでは、バックグラウンドと直線のカラーが変化します。
同じカラーの関係が維持される素晴らしい方法です。
2 番目のグループでは魚のロゴが変化し、
さまざまなカラーの組み合わせを見つけることができる独特な方法になります。
これまで、カラーを変更する方法とカラー グループを作成する方法をお見せしました。
ただし、オブジェクトとカラーのリンクを解除する方法も知る必要があります。
魚のロゴを右クリックし、
カラー スタイル - カラー スタイルへのリンクの解除 を選択すると、
カラーを変更しても魚のカラーは変化しません。
リンクの解除が必要になるときもあると思います。
カラーの調和グループへのリンクを解除したので、
フォルダを選択し、削除します。
これから、カラー スタイル 領域にカラー スタイルを追加します。
いくつかの方法があります。
カラー パレットからカラーをドラッグし、ドロップします。
または、オブジェクトを 1 つか 2 つドラッグし、ドロップします。
新規カラー スタイル アイコンの
フライアウトをクリックし、新規カラー スタイル を選択することもできます。
デフォルトのカラーは赤です。
この赤色は、カラー セレクタの選択や
スライダの移動、値の手動入力により変更できます。
たとえば、値を 62、0、22、0 にして、
Enter キーを押します。
水色が作成されました。
これから、空のカラー調和フォルダを追加します。
新しいカラーの調和 を選択します。
このフォルダには現在、カラーがありません。
カラーをドラッグしてこのフォルダにドロップできます。
また、このフォルダのカラー範囲を、
グラデーションで拡張できます。
新しいカラーの調和 - グラデーションの新規作成 を選択します。
複数のカラーを作成できます。
これらのカラーは、フォルダに追加されます。
カラーの数を増減できます。
影の近似性 に大きい値を設定すると、
隣り合うカラーの差が小さくなります。
小さい値を設定すると、隣り合うカラーの色合いの差が大きくなります。
値 4 を使用します。
薄い影 をオンにすると明るく、濃い影 をオンにすると暗くなります。
両方 をオンにすると、明るいカラーと暗いカラーが組み合わされ、
両方を反映したカラー パレットが構成されます。
薄い影 をオンにし、OK をクリックします。
これらのグラデーション カラーがフォルダに追加されます。
カラー セレクタ リングを見てください。
フォルダ内の複数のカラーが直線上に並んでいます。
これは、1 つのカラーから作成されたグラデーションだからです。
カラーをオブジェクトにリンクする操作は簡単です。
カラーをオブジェクトにドラッグするだけです。
この方法で、簡単にカラー テーマを作成できます。
現在、必要なカラーをすべて使用し、
未使用のカラーが残っている状態です。未使用のカラーを削除するには、
未使用スタイルの選択 を選択し、削除 をクリックします。
これで、使用しているカラーのみが残ります。
一番下の調和フォルダを選択し、
セレクタ リングを回転して、さまざまなカラーの着想を得ることができます。
面白いカラーの組み合わせを作るのも簡単です。
前のビデオで説明したように、
スタイルをエクスポートしておくと後で使用できるのでとても便利です。
カラー スタイルとオブジェクト スタイルを 1 つのスタイル シートにエクスポートできます。
スタイル シートのエクスポート をクリックし、そのダイアログ ボックスで、
ファイル名をColorStyleにして エクスポート をクリックします。
オブジェクト スタイルをエクスポートしたときと同じダイアログ ボックスが開きます。
ここでは、カラー スタイル のみをオンにして、
OK をクリックします。
これらのスタイルを他のデザイナに渡したり、
このプロジェクトを延期して、後で再開するときには、
スタイル シートをインポートするだけで使用できます。