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こんにちは。製品デザインショーへようこそ。
ビンス・ペンマンと申します。
そして私はアリソン・トエパーウエンと申します。
本日はオートバイのデザインをご披露いたします。
dbbp.comからの今日のストーリーはオートバイ好きの方々にとって はまさに夢の製品です。
マーク・バン・ダー・カーク氏はまず、魅力的な外観の1964 トライア ンフから開始しました。
それを裸にし、ハードテール化つまり、リアサスペンションを取り除くこ とにしました。
それによりバイク車高が低くなり、レトロ風になったのです。
マークはフロントフォークを含む、このプロジェクトの様々な構成要素 にCADモデリングを使用しました。
このバイクは今なお開発中です。
dbbp.comで今後のプロジェクト追跡をすることができます。
さて、全てに労力がいりすぎだと思われるかもしれません。ドゥカティ は大規模なアートプロジェクトを導入しました。
それはわずか10分であなたの最新のドゥカティ796をカストマイズさ せることができます。
そのキットにより、オフィシャルアートなセレクションからの選択が可能 となり、タンクやフェアリングの外観を変えることができます。
さらにフロントフェンダー、シートカバーもです。
それらは全く違って見えます。
ブレットホールをつけてクールにかっこよく乗りたいですね。
ドゥカティのカスタムメイドはブレットホールを設置するに当たり、私の 他のアイディアに比べてより安全な方法です。
リコチェットはもうばかげてます。
ノートンモーターサイクルズは最新のエンジンを発表しました。
それは伝説のバイクCommandoの新バージョンに搭載されていま す。
この大胆なエンジニアリングにはきっと勇気がいったことでしょう。
しかし、高度に洗練されたアルミニウムのクラッチパーツや部分組立 部は絵となり
まさに彼らのエンジニアリングの見事さを示しています。
660のパーツでエンジンは構成されています。
ノートンは全ての完璧なパーツのバージョンを追跡、デザインし、復 活させることを可能にしました。
Creo Elements Pro、CADソフトウエア、さらにデザインソフトウェア を用いることによってです。
それにより精密さ、パワー、そしてパフォーマンスを獲得することが可 能となりました。
さて、今最もユニークなものに乗りたい方のために、電動バイク、 Uno(ウーノ)をご紹介いたします。
ライダーはペダルやスロットル、またはブレーキでさえも操縦する必要 のない、全てが電動のバイクです。
コンソールのコンピューターがモーターを作動させることにより
古典的な制御問題が解決されます。
最近、BPGの会長ブラッド・ハーガッティはそれに関して
技術的に反転した振り子のようだと考えれば良いと説明してくれま した。
考えてみればそうですよね。私たちがほうきを使う時、指先で持って バランスを保ちます。
そして、ほうきが傾きそうになるなら私たちもそれに合わせて
バランスを保つために下方をすばやく動かしますよね。
これがこのバイクの本質です。
ですから、ライダーは基本的に何もする必要はありません。優れたソ フトウエアが組み込まれているからです。
質量中心は
平衡点に相対して車輪上にライダーが乗るところにあります。
ですから、ライダーが平衡点の前にいるなら、その下の車輪を加速 させます。
もちろんライダーはヘルメットなしで乗ることはないでしょう。フランス 人デザイナーのケビン・ゴーピル氏は
コルク製ヘルメットをデザインしました。
コルクといえばワインボトルの栓としておなじみの再生可能資源で す。
それが今では、1787年のシャトー・ラフィットよりもさらに価値のある もの、つまり人間の脳を守るようになったのです。
コルクは衝撃吸収度が優れているため、ヘルメットには最適です。
それは第二次世界大戦時代のフランス軍のヘルメットを形づくった ものです。
占領する侵入者を撃退することはできなかったものの、スタイリッシュ ではあったからです。
フランス軍も感服です!
オートバイのデザインには、エンジニア達が表面仕上げ、エレクトロニ クス、パーツ、さらに
大型組立部品のためにコラボレートすることが必須です。
次のサイトから、コンカレントエンジニアリングでのベストプラクティスに 関する素晴らしい記事をダウンロードすることができます。
ptc.com/go/ce-tips
今週のショーはこれで終了です。ショーでご覧になりたい製品デザイ ンの提案がある方は次のメールアドレスまでご連絡ください。
productdesignshow@engineering.com
来週の製品デザインショーでは驚くべき農業器具工学をご披露い たします。