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6兆円規模の予算の使い道をめぐって、都庁では知事不在の中、
きょうから副知事が新年度予算の使い道を判断する作業が始まりました。
都では例年、年末までに各部局が予算案を固め、この時期に
知事が事業の必要性などを判断する「知事査定」を行っていました。
今回は知事不在の中、職務代理者の安藤副知事が暫定的に判断し
予算案を作る方針にしていて、きょうから作業が始まりました。
都の中井財務局長は「平成26年度(2014年度)予算は
知事不在ではあるが、予算編成の遅れで
都民生活への支障や都政の停滞を招かないということを
第一に考えた取り組みを行う」と述べました。
財務局では年末年始返上で予算案を作る作業を続けていて
今月17日に公表する予定ですが、知事の独自色の強い項目については
知事選後の新知事の判断を待つことになっています。