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近すぎて見えない誰か 誤って「僕」と呼ぶ
この声の正体は誰なの?
遠すぎて見えてる誰か 誤って「神」と呼ぶ
その顔にホクロはあるのかい?
仕方なくもらった命 誤って「愛」と呼ぶ
そうしとけば問題はないけど
「どうせなら」と見つけた意味を 誤って「夢」と呼ぶ
本当はそんなんじゃないはず
生まれてくる前に願ってたことは
夜明け告げる朝に夕焼けを見せたげたい
きっと惹かれ合って きっと恋に落ちるよ
寂しげな冬にあの夏を見せたげたい
it's so easy but um it's so crazy
生まれてみればここが 全ての真ん中で
端に追いやってくれていいのに
左と右の間 地上と空の間 昨日と明日の間 夢と現実の間
だから迷うんだ 行ったり来たりと
僕の逝く道の 上で立って待っててよね
「ほら こっちだよ」って 「コラ そっちじゃないよ」って
僕がいなくても 地球は回るのに
地球がいないと 僕は生きれない
お前が決めるままに生きてきたんだから
せめてはじめての僕がいない朝に 何か降らせてほしい
it's so easy but just it's so crazy
僕のいた朝と 僕のいない朝は
どっか違っててほしい 少しだけでもいいから
僕が生まれてくる前と 僕が消えたあとと
なんか違っててほしい 世界は違っててほしい
そしてそれを「夢」としよう そしてそれを「愛」としよう
それを「神」様に願おう そんな人を「僕」と呼ぼう