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こんにちは。毎月行っているE-comの イタリア語ビデオキャストへようこそ。
もう5月になりましたね。
この時期には、大切な「フェスタ・デッラ・マッマ」 (母の日)というイベントがあります。
ところで、お母さんのことが好きですか?
毎日、お母さんに電話をしますか? 私はした方がいいと思います。
カルチャートピックでは新しいイタリア語の 言葉についてお話ししたいと思います。
さぁ、一緒に見てみましょう。
まずは、「フェスタ・デッラ・マッマ」 についてお話ししましょう。
この日は母に自分の感謝の 気持ちを伝えるとても大切な日です。
そのため、この日に母に花 (特にバラの花)をあげます。
花と一緒にチョコレート1箱と手紙もあげます。
一般的に、イタリア人の子供たちは学校で それぞれきれいな手紙を書いて、母にあげます。
手紙の中にきれいな絵を描いて (例えばバラの花とかハートとか動物とか何でも)、
自分の気持ちを込めて、 母に手紙を書きます。
例えば、「お母さん、好きです」とか「私にとっては大事な存在です」 とか「毎日私のために色々してくれて、ありがとう」などです。
大切なイベントです。
お母さんにたくさん手紙を書いたり、 バラの花をあげたりすれば、
きっとお母さんはとても喜ぶでしょう。
次は、カルチャートピックについてお話ししましょう。 そのトピックは新しいイタリア語の言葉です。
最近5年間に新しく作られた 「バンボッチオニ」という言葉です。
イタリア語を勉強しているあなたがたは この言葉の意味がわかりますか?
実はイタリアで最近少し問題に なってきたことなのです。
以前、イタリア人が自分の家族を大事に していることについてお話ししましたね。
それはいいことですが、 最近は少し問題になってきました。
なぜでしょう?それはイタリア人が、 特に男性が、大学を卒業しても、
家を出ようとしなくなったからです。 つまり、仕事をしている場合も、していない場合も、
実家に母と一緒にいるということです。
どうしてでしょう?家はとても大事で、 何もしなくてもいいからです:
彼らのためにお母さんが何でもしますから。お母さんは 子供を甘やかし、かわいがるので、30歳を過ぎても、
仕事があってもなくても、お母さんと お父さんと一緒にいられる実家に残ります。
こうした理由で、問題になっているので、 「バンボッチオニ」という言葉が政府により作られました。
さて、今回のビデオキャストは いかがでしたか?面白かったですか?
「フェスタ・デッラ・マッマ」 についてお話しましたので、
お母さんにきれいな手紙を書いて、
自分の感謝と愛の気持ちを込めた手紙を 書いてみてはいかがでしょうか?
さぁ、また来月に会いましょう。
次回もご覧くださいね。チアオ、チアオ!