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このエピソードではムード、精肉、革の作業について説明する。
何人かのドワーフが前回買った亀を食べ、 Cloud strifeがアーティファクトを作った。 Rainbow trout bone pickは魚の骨で作られた 珍しいつるはしである。
Terraが奇妙な気分になった。 メッセージによると、Terraは魔術にのめり込んでいるようだ。 これは引退などを意味する物ではなく、 単純に何かアーティファクトを作りたいムードである。 このムードは奇妙な気分の一つである、 Secretive mood(秘密のムード)だ。
Terraがアーティファクトの製造を開始した。 全ての材料が集まったらしい。
動物の精肉を始める。 ドワーフは長い間キノコを食べて生きている。 しかしキノコよりも肉を食べる方を好むであろう。
季節の始めに収穫し、農地は空っぽになった。 しかしドワーフはすぐに農業を再開するだろう。
ドワーフは肉が大好きである。 肉を得る為に、動物を屠殺する必要がある。 ペットなど十分な数の動物が辺りを歩いている。 それらは良い食料源となる。
DF wikiが言うところのMeat industry(精肉産業)は たくさんの関連する工房を持っている。 しかしそれらのサイクルはButchers shop(精肉所)から始まる。 b,w,uで精肉所を設置する。
ドワーフは生肉を好まない。 従って、b,w,zでKitchen(調理場)を設置する。 そこでは、2つの食料アイテムで1つの食事が作られる。
またLeatherworks(革工房)と Tanner's shop(なめし革工房)を準備する。 革工房はb,w,eで設置でき、 設置と使用にはLeatherworking(革加工)スキルが必要になる。 なめし革工房はb,w,nで設置でき、 設置と使用にはTanning(革なめし)スキルが必要になる。 なめしについては後述する。
工房を設置できた。 動物を屠殺する。
Animals screen(アニマルスクリーン)で 屠殺したい動物を選ぶ方法が最も簡単である。 アニマルスクリーンを表示する為に、 まずzを押してStatus screen(要塞ステータス)を表示する。
要塞ステータスには要塞に関する様々な情報が表示されている。 ちなみに、ここに表示されているお金と食料の価値は正確ではない。 これに関しては後述する。
矢印キーを使ってAnimalsを選び、Enterを押す。 これにより要塞にいる全てのペットのリストが表示される。 またドワーフが飼っているたくさんのペットを見ることが出来る。 Marioはたくさんの猫を飼っているようだ。
何匹かの動物を屠殺する。 どれを屠殺するべきか? 何匹かのペットには飼い主がおらず、 それらの中には子猫や子犬も含まれる。 ドワーフは子猫や子犬の肉が大好きだ。 従って、連中にそれらを与えることを推奨する。
ペットを選び、bを押すと屠殺するかどうかトグルする。 屠殺がセットされると、 屠殺スキルを有効化したドワーフが動物を捕まえて殺す。
犬を屠殺することは推奨できない。 犬はWar dogs(戦闘犬)やHunting dogs(狩猟犬)に トレーニングでき、戦闘を有利にする。 子犬は大切に育てること。 しかし猫は訓練することが出来ないので、全ての子猫は屠殺する。
屠殺はオス・メス一方を全て殺す機会である。 これにより犬・猫はこれ以上増えない。 しかしこれはまれである。 飼い主のいるペットはたくさんおり、 それらは屠殺する事が出来ない。 これは基本的に起こらないと考えて良い。
もし沢山のペットを飼いたいのならば、 メスだけを飼って、オスは屠殺した方が良い。 移民が連れてくる少数のオスだけで、 メスは子供を作る事が出来る。 これにより、ドワーフはまた肉を食べることが出来る。
精肉所にはコマンドを出す必要が無く、 全てを自動で行ってくれる。 肉捌きスキルを有効化したドワーフは、 選択した全ての動物を一匹ずつ屠殺するであろう。
Terraの奇妙な気分が終わり、 Talc bracelet(滑石のブレスレット)を作った。 今回はSecretive mood(秘密のムード)だったので、 これにより沢山のスキルを習得したことであろう。
ドワーフの詳細を見る為に、vを押す。 これはuのユニットリストとほとんど同じだが、 このオプションはカーソルで指定したドワーフの詳細を表示する。 奇妙な気分によってTerraは Legendary engraver(伝説的彫刻家)になった。 これにより沢山のMasterpieces(傑作)を作るであろう。
精肉所で犬が屠殺されたようだ。
紫の”犬が潰された”というメッセージは 犬が死んだことを意味する。 今回の場合、犬が屠殺された事になる。 ”ドワーフが潰された”というメッセージには注意すること。 これは何かトラブルが起こった事を意味する。
屠殺により沢山のアイテムを得ることが出来る。 例えばこの犬の場合、次のアイテムを残すであろう: Bones(骨)、Chunks(肉の塊)、Meat(肉)、 Fat(脂肪)、Skulls(頭蓋骨)、Skin(皮)。 肉の塊はそのままでは使えない。 その他はそのまま使うことが出来る。
専用の保管庫を設置した。 左側は肉用で、右側は脂肪用である。
脂肪は屠殺により得られる製品であり、調理で使われる。 しかし脂肪はそのままでは調理に使用できない。 最初に調理場でTarrow(獣脂)にする必要がある。 a,rを押して”render fat”(脂肪の状態にする)を選ぶ。 これを無限リピートすることを推奨する。
脂肪が獣脂になった。 獣脂は調理の有効な材料である。 後述するが、Soap(せっけん)の作成などにも使える。
調理は基本的に複数の食料を組み合わせて1つの食事にする。 Easy meal(Biscui、簡単な調理・薄焼きパン)は 2つの食料を組み合わせる。 Fine meal(Stew、結構な調理・シチュー)は 3つの食料を組み合わせる。 Lavish meal(Roast、贅沢な調理・ロースト)は 4つの食料を組み合わせる。 簡単な調理を推奨する。
調理には2つの長所がある。 生の食料は簡単に食べられないので、 食べる前に調理される必要がある。 またドワーフは生肉を好まない。 さらに食事の価値は調理によって向上される。
Kitchen menu(キッチンメニュー)で、 どのアイテムを調理・醸造に使うか選ぶことが出来る。 zを押して要塞ステータスに入り、キッチンメニューを選ぶ。 右側にはPermissions(許可)がある。 青は許可を意味し、赤は不許可を意味する。
c,bを押して調理・醸造オプションを変更できる。 初期状態ではどの種も調理・醸造されない。 従って、種の枯渇を心配することはない。
プランプヘルメットの調理オプションをオフにしても良い。 プランプヘルメットの調理は種や貝殻といった副産物を残さない。 もし全てのプランプヘルメットを調理してしまうと、種が枯渇する。
酒を消費して、アルコールで調理することも出来る。 Dwarven wine(ドワーフワイン)は プランプヘルメットから沢山作られる。 これを調理に使えば、沢山の食事を作る事が出来る。
ドワーフワインを調理で使う時にはコツがある。 1つのプランプヘルメットは5つのワインになる。 従って、2つのプランプヘルメットで10のワインを得ることになり、 5つの食事を作る事が出来る。 これを使えば沢山の食料を簡単に作る事が出来る。
まだ”精肉産業”の設置が終わっていない。 動物の屠殺は役に立つSkin(皮)を残し、 そこから革の鎧を作る事が出来る。 皮革(ひかく)産業については次のエピソードで説明する。
Tan(なめし)は探していた単語であった。 なめしについて、このゲームで学ぶことが出来る。
次のエピソードでは革の鎧の作り方などを説明する。