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なぜ脂肪ではないのに "二重顎"になっているのですか? 1分1分で解決できるソリューション
現代は二重あごができやすい環境。
正面から見ても、横から見ても目立つ、モッタリした二重あご。
その原因と、道具いらずでできる、二重あご解消エクササイズをご紹介します。
現代は二重あごができやすい環境。
二重あごになると、首回りがでっぷりと太って見えたり、老けて見えてしまいます。メイクでも隠しきれないため、何とかしたい大きな悩みのひとつです。
二重あごになる原因のひとつは、もちろん、太っていること。首やあごに、余分な脂肪がついいるためです。しかし、太っていないくても二重あごになる理由はいろいろあります。
それに今、二重あごになっていなくても、鏡を見てあごのラインがもたついてきたら、二重あごになりはじめているサインです! 太ってないのに二重あごになる原因をまとめました。。
<太ってないのに二重あごになる原因>。 ・姿勢が悪い。
ふだんの生活を振り返ると、猫背や前かがみになることが多いもの。
パソコンやスマホに限らず、料理や掃除などの家事でも、体を前に傾けて行う作業がとても多いのです。
顔が下向きになるため、顔に重力がかかり、あごや首まわりに脂肪がたまりやすくなってしまいます。
また、あごや首回りの血流やリンパの流れが悪くなることで、ぜい肉がついて、さらに二重あごが進んでしまうのです。
・硬いものを食べない。
コンビニの商品を見れば一目瞭然ですが、いまどきの食べ物は「ふわふわ」「もちもち」といった柔らかい食感の食べ物が好まれています。
その分、あごや口周りの筋肉を使う機会が減少。
筋力が低下すると、皮膚を支える力が弱くなり、あごや首がもたついて、二重あごにつながります。
しっかり噛んで食べることを意識するだけでも、二重あごの予防に。 ・たるみ。
加齢により皮膚の弾力が失われ、顔がたるんできます。
皮膚は、「全身一枚の皮」でつながっているといわれますが、頭皮、おでこ、頬など、上からそれぞれの皮膚が加齢によりたるんで下がってきます。
この下がった皮膚や、余分な脂肪が顔の下半身にあたるあごにたまり、二重あごに。
やせているのに二重あごの人は、たるみが原因になっている場合が多いのです。
・むくみ。
体内の代謝が悪く、老廃物がうまく排出できていないと、顔がむくんでしまいます。
これがたるみになり、二重あごへとつながります。
特に、耳やあごまわり、首には、リンパ液の排出口であるリンパ節がたくさんあります。
ここがつまっていると、あごや首がむくみやすくなるのです。
リンパマッサージなどで、老廃物を流すように心がけましょう。
・人と話す機会が少ない。
ネットショッピングに、スマホのラインなど、人と話すことなく買い物やコミュニケーションがとれるようになりました。
話す機会が減ると、口周りや舌を使うことが減るので、それらの筋力が低下して二重あごになりやすくなります。
滑舌よく話すアナウンサーに二重あごの人がいないように、人と話すことは二重あごの予防にもつながるのです。
1日1分、どこでもできる二重あご解消法。
できてしまった二重あごや、二重あごになりそうなたるみやむくみのある人にオススメなのが、1日1分でできる舌だしエクササイズです。
口のまわりの筋肉を鍛えて、血液やリンパの流れをよくし、二重あごを解消します。
<二重あごが解消する舌だしエクササイズ>。
1)できるだけ上を向く 背筋を伸ばし、上を見ます。
あごを真上に突き出すようなイメージで行いましょう。
2)舌を真上に出す 上を向いたまま、舌を真上に伸ばします。
すると、あごとのどの間あたりの筋肉が動くのを感じるはず。
そのまま30秒キープして。 慣れるまではここまででOKです。
3)舌先で円を描く 慣れてきたら、真上に出した舌先を、円を描くように回します。
右回り、左回りを各10回ずつ行いましょう。