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データベースの操作
この章ではデータベースのソートやフィルターを利用した 抽出を行ってみましょう
まずはT顧客テーブルを開きましょう
ナビゲーションウィンドウからT顧客をダブルクリックして開きます
上巻ではテーブルの基本的な操作方法をご紹介しましたが
ここではその他の便利な機能をご紹介します
テーブルには大量のデータが蓄積されています
ですのでデータを整理したり
目的のデータを素早く見つけ出したりするための機能が用意されています
ではレコードのソートつまり並べ替えの機能を試してみましょう
このテーブルにはフリ仮名のフィールドがあります
フリ仮名のフィールドを利用して並べ替えを実行してみましょう
フィールドに表示されている下向きの三角をクリックします
するとご覧のようにメニューが表示されます
昇順で並べ替えをクリックしてみましょう
フリ仮名のフィールドを基準として昇順で並べ替えを行うことが出来ました
またソートはリボンから行うことも出来ます
会員番号のフィールドを選択しておきます
ホームリボンが開いていることを確認し
並べ替えとフィルタグループから昇順をクリックします
会員番号を基準に並べ替える事が出来ました
ではフィルタの機能を利用して目的のレコードのみを表示させてみましょう
例えば顧客の中から東京に住んでいる女性だけを抽出してみたいとおもいます
都道府県のフィールド名の下向き三角をクリックします
表示されたリストのすべて選択をクリックしてチェックを外します
改めて東京都にチェックを入れて
OKをクリックします
レコードの絞り込みが行われ東京都に住んでいる人だけを 抽出することが出来ました
さらに絞り込んでみましょう
今度はこの中から女性を絞り込みます
性別の下向き三角をクリックして表示されたリストで 女性だけにチェックが入った状態にします
OKをクリックします
するとさらに絞り込みが行われ東京都に住んでいる女性だけを 抽出することができました
このようにテーブルでは並べ替えやフィルターを実行して目的のレコードを
簡単に絞り込んで表示することが出来ます
ではテーブルを元の状態に戻しておきましょう
並べ替えとフィルタグループの フィルタの実行が押し込まれた状態になっていますので
こちらをクリックして解除します
テーブルが元の状態に戻りました