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伏木曳山祭「けんか山」富山県高岡市伏木
毎年5月15日に行われる富山の港町、伏木の勇壮な祭り。
江戸時代後期より続く祭りで、山車は現在6基。
かつては、祭礼時に廻船問屋や料亭、遊郭にて酒宴を開き、
曳山が通ると2階より小判を撒いていたといわれます。
夕刻には400個近くの提灯を付けた 提灯山車に変身。
各町揃いの法被姿の若衆。
いよいよ提灯山車の出陣式。
総代の挨拶のあと、一斉によいやさの掛け声が。
興奮と期待感が高まっていきます。
提灯山車の曳き出し。
6基共に一旦伏木駅前道路に集結した後、
ぶつけ合いが行われる2か所の会場に分かれていきます。
かっちゃ(ぶつけ合い)が行われる法輪寺前。
ついに、かっちゃが始まります。
何度となくぶつかり合い、総代がお互いに納得し握手を交わすまで
多い時は10回以上続けられます。
前半の部(7時半開始)が終了。後半の部は10時半から。
会場は、本町広場と法輪寺前の2か所。
後半の部が始まります。
かつては、石坂町・湊町という比較的新しい町 対
その他の旧来の町という対戦。
新旧ライバルという関係図が長く続く。
現在は組み合わせ抽選による総当たり戦。
以前はありえなかった組み合わせが可能に。
提灯が大きく揺れます。
納得のいく対戦となったようです。
現在は勝敗制度は無いとされています。
中町(なかまち) 上町(かんまち) 本町(ほんまち) 寳路町(ほろまち)
石坂町(いっさかまち) 湊町(みなとまち)の6町による祭り。
かっちゃの終了です。
沿道で見守っていた女性達も合流。
もうすぐ日付が変わります。