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季節が夏に変わる最初の日 というのを作るべきよ
なんだって?
もう8時なのにまだ明るいじゃない
昼間が増えるのはいいことだろ
これからまだ3時間運転するんだ
家に帰る頃には真夜中になってしまう
あら ジョニー 本気で運転すればその前に帰り着くわよ
僕が日曜日に疲れ切っていても かまわないって言うのかい?
母さんに引っ越してもらうことを 考えなきゃいけないかもな
あるいは墓をピッツバーグに移すか
お母さんにこんな移動は無理よ
そうは思わないな
- キャンディはもうなくなった? - ないわ
これを見ろよ 「私たちは忘れない」
僕は違うな いいかい 自分がどんな人でさえわかってないんだ
ジョニー たった5分のことじゃないの
5分間墓に花を供えるために 6時間かけて往復するんだよ
それが母親の望みだからといって 毎回200マイルを走らせられるんだ
でも母さんは家にずっといる
もう来てしまってるのよ ジョン いいわね?
テスト…回復しました… 皆さん…技術的問題で…
…中断されていた放送を再開します
ラジオに問題はなかった 放送局で何かあったんだ
どの並びだったかしら?
誰もいないな
もう遅いからでしょ もっと早くから出かけてれば…
ほらほら 僕はもう睡眠時間を 1時間削ることになってるんだよ
自分で自分に文句を言ってるみたいね
ここだわ
昨年供えたのはどうなってしまったんだろうね
毎年僕らはこの花にけっこうな金を払ってる
なのに 毎年これを置くときに 昨年のはなくなってるんだ
花は枯れるものよ
管理人か誰かが片付けるんだわ
そうさ ちょっとおめかしして
新品同様にしたのを翌年また売るのさ
どれくらい同じのを買わされたんだろう?
さあ バーバラ 今朝教会に行ったろ?
おい 教会でもう祈っただろって 行こうぜ
教会で待ってたけど来なかったわね
ああ 行く意味がないからね
小さい頃にここに来たときの ことを覚えてるか?
僕らはあそこまで行ったんだ
僕が木の上から飛び降りておまえに飛びかかった
お爺ちゃんが怒って 僕を殴ってから こう言った
「小僧 おまえは地獄に堕ちるぞ」
覚えてるか? ちょうどあそこだった
そうそう おまえはいつも ここに来ると怖がってた
ジョニー
- まだ怖いのか - やめてって言ってるの
奴らがおまえを食べちゃうぞ バーバラ
やめてよ 馬鹿みたい
おまえを見つけに来たんだ バーバラ
やめて まるで子供みたい
奴らはおまえを探してる
ほら いまあそこに一匹いるぞ
- 聞こえちゃうわよ - 奴が来るぞ 僕は逃げなくちゃ
ジョニー!
ジョニー!
助けて!
大丈夫
心配しなくていい 俺がなんとかする
おそらくあいつらに気づかれたら もっと集まってくるだろう
トラックはガス欠なんだ
外にある給油ポンプは鍵がかかってる 鍵はどこにあるんだ?
ガソリンがあればここから逃げられる 鍵はどこなんだ?
これはもう試してみたんだろうな
ここに住んでるのか?
なんとかしてここを出なければならない
他の人がいる場所に行かないと
食事をしたほうがいいんじゃないか
食べ物があるかどうか見てみる
- 何があったの? - 後にしてくれ
何があったの?
2人か
外に2人いる このへんで他のを見なかったか
あの2人はなんとかできる
- 怖いのはわかる でもやらなければ… - 知らないの!
何があったの?
奴らにここにいるのを気づかれた
見るんじゃない
家の明かりをもっとつけてくれ
木の板のようなものがあるかどうか 探してみてくれないか
何か この暖炉のある部屋を 釘で補強できるようなものを
ああ ちくしょう
いいかい 怖いのはわかる 俺だって怖いんだ
だけど 俺たちは協力して この家を補強しなきゃならないんだ
いまから俺は窓とドアに板を打ち付ける わかったかい?
ここにいても安全なようにする
誰かが助けに来るまではそれで安心だ けど 協力してくれないとできないんだ
俺を手伝ってくれ
俺が板として打ち付けられるような 木製のものを探してきて欲しい
わかったかい?
わかったかい?
ここはまだ弱い
じゃあ釘を何本か探して その中で いちばん大きいのを持ってきてくれ
これでかなり丈夫になったろ
危なくなったらここに逃げ込んで ドアに板を打ち付ければいい
もうすぐ 奴らが戻ってくる その前にここで足止めするんだ
いま奴らも恐れてる
さっき火を怖がってるのがわかった
道路を下ったところにある ビークマン食堂を知ってるかい?
そこで俺はあのトラックを見つけたんだ
トラックでラジオを聴いた
飛び乗ってすぐ聴いたんだ
そのとき でかいガソリントラックが タイヤを鳴らしながら道を横切ってきた
そう 10人以上の奴らに 追いかけられてたんだ
捕まえて止めようとしてた
最初はよくわからなかった
トラックが変な走り方をしてる と思ってただけだった
奴らは捕まえようとしてた
トラックがまっすぐ道を横切ってきて
ぶつからないよう 俺は あわててブレーキを踏んだ
そいつはまっすぐガードレールにぶつかった
思うに…ドライバーは ビークマンの店にある
ガソリンスタンドに 近道しようとしたんだろう
広告看板を突き破り ガソリンのポンプをぶち壊して
それでも止まらなかった
いまでもたいまつみたいに 燃えながら走ってるだろう
トラックが爆発したかどうかは わからない
まだ悲鳴が耳に残ってるよ
奴らは ただ退いて 離れるだけだった
俺は食堂を見るために振り返った
誰かがそこにいれば 助けてもらえると思ったんだ
そのとき 俺は すべての場所がすでに
取り囲まれてるのに気づいた
生きてる様子がないのは 除外するしかない
悲鳴すら上がらなくなってた
俺は理解した
一人きりだと
奴らは50から60はいた
そこにただ突っ立って
俺のほうを見た
俺は車をスタートさせた ちょうど…
奴らをかきわけるように
奴らは動かなかった
走ろうともしない ただ立って俺をじっと見ていた
奴らをひき殺そうとしても
空中でバラバラになるだけだ 虫みたいに
私たちは墓地に来たの
ジョニーと私で
ジョニー
父の墓に花輪を供えに来たのよ
ジョニーと… 彼は言ったわ
「キャンディーはもうないの バーバラ?」
何もなかったのよ
それから…
ここは暑すぎるわ
暑い…
彼は「遅くなったぞ」 と言ったわ
「なぜこんなに遅くなったんだ?」
私は答えたわ
「ジョニー もっと早く起きてれば」
「遅くならなかったのよ」
ジョニーが怖がってるかどうか聞いたわ
「怖くなんかないわ」 と私は答えた
それからあの男が道を歩いてきて
ゆっくりと近づいてきて そしてジョニーがわたしをからかって
「やつが捕まえに来るぞ バーバラ」
私は笑って彼に言ったの 「ジョニー やめて」
それからジョニーは走っていって
私は男に歩み寄って
謝るつもりだったの
少し落ち着くんだ
私は見あげて言ったわ 「こんばんは…」
そしたら彼が私を掴んだ!
私を掴んだの! それから引き裂いた
押さえつけて服を引き裂いた!
ちょっと落ち着くんだ
叫んだの「ジョニー 助けて」って
逃げられなかった 彼が引き裂こうと…
そこにジョニーが走って来て
そして…男と戦った
私は怖くなって逃げ出したの
逃げたのよ…
ジョニーが来てないわ
彼を… ジョニーを待たないと
たぶん 外に出て 探した方がいいわ
外でジョニーを見つけないと
あそこにいるのよ
ねえ 聞こえてないの? 外に出てジョニーを探すのよ
お願い! ジョニーを見つけないと!
ねえ 助けて!
表で何が起こってるかわからないのか? 日曜日の遠足とは違うんだぞ
わからないの? 兄は一人きりなのよ
- お兄さんは死んだんだ - 違う 兄は死んでないわ!
多くの市民に対する明らかな脅威と
いまも広がりつつある危機のため
当ラジオ局は昼夜を問わず 放送を続けています
我々の局と 100以上の 国内のラジオおよびテレビ局は
この国の各地方から 送られた情報を共有した…
非常事態通信網を通じて すべての情報をお伝えします
くり返します いま起こってることは 皆さんもご存じのように事実です
正体不明の殺人者集団による
異常な数の大量殺人が起こっています
彼らは不規則なパターンの 理由なき殺人を繰りかえし
村と町 郊外の家を占領しています
それは突然で 爆発的な 大規模殺人のように見えます
殺人者たちについて いまわかっているのは
目撃者は彼らが普通の人に 見えたと言っていることです
夢遊状態のように見えたと 言う人もいます
他の人たちは彼らがまるで…
つまり お伝えしたいことは どのようにして身を守るか
確実な方法はないのです
司法の執行機関の対応は
いまのところ完全に混乱しています
警察や代理保安官事務所 そして救急センターは
援助を求める人で 文字通り溢れかえっています
まさに暴動と言える光景です
ピッツバーグ市長 そして フィラデルフィアとマイアミ州の知事
東部から中西部にかけてのすべての 自治体の首長は いますぐにでも
州兵に招集をかけるかもしれません
ですが いまのところはまだです
我々の記者が公式な筋から 得ることができた唯一の指示は
民間人は鍵を掛けた家の中に 閉じこもるべきということです
いずれにせよ この危機の 種類がはっきりするまで
そして 正しい行動の指示が 出せるようになるまでは
外出は控えてください
テレビやラジオに注意して そこから出る特別な指示を
決して聞き漏らさないように この危機はさらに拡大するでしょう
いまオフィスや工場で 勤務している人たちも
その場にとどまって
決して帰宅しないように
この警告にもかかわらず
家に帰宅しようとする人たちと どこかへ逃げようとする人たちで
あらゆる道路が渋滞しています
くり返します 最も安全な行動は その場にとどまることです
皆さん たったいま我々は
大統領が 我が国の 東部地域で起こっている…
この突発的に異常発生しつつある 大量殺人に対処するため
閣議を招集したという 報告を受けました
会議は1時間以内に 開始される予定です
内閣のメンバーとFBI長官 そして 各部門の責任者が
この秘密会議に参加します
ホワイトハウスの報道官によると
この会議が終了した後 すぐに
政府から公式発表があるでしょう
これが私たちの報道部が 入手した最新情報です
ワシントンの全国紙の記事によると
大統領が招集した会議のメンバーには
NASAの宇宙科学者が 含まれてるとのことです
いま聞いているこのラジオをふくめ
我が国の 東部一帯の ラジオとテレビ局が合同して
緊急ネットワークを作り いま起こっている事件の進展を
お伝えしています
引き続いてラジオとテレビに注意し
屋内にとどまるようお勧めします
報道部に届いた最新レポートは
教会や学校 役所の建物などの 避難場所に集まった
脅える人々について伝えています
この国を呑みこもうとしている
殺し屋のバーゲンセールから
避難と保護を求めている人たちです
法の執行当局は 現在でさえ
この大量殺人の原因を
説明できずにいます
ノースカロライナ キャムデンの T.K.ダンモア保安官の言葉です
「頼むから 通りから出ていくように 人々に伝えてください」
「家に帰ってドアに鍵を掛け 窓を閉め切るように」
「どんな種類の殺人狂がいるのか わからないんです」と
ノースカロライナ キャムデンの T.K.ダンモア保安官は語っています
これまでに説明された 手がかりのいずれもが
かろうじて殺人者から逃れて 脅えている目撃者からのものです
これらの目撃者は 殺人者のことを
様々に表現しています 「見た目は普通の人だった」
「不格好な怪物」
「陶然としてるように見えた」
「見た目は人だが行動は動物だ」
目撃者の一部は 犠牲者が
バラバラにされたように見えたと 語っています
このひどい物語のすべては 2日前に7軒の家で起きた
殺人の報告から拡大し始めました
それ以来 いくつかの 無意味な殺人の報告が
雪だるま式に増加していきました まるで飛び石づたいのように
恐怖に支配されていったのです
地図に殺人報告のあった場所の
印をつけて進展を追ったところ
事件は合衆国南東の端から 北と南の方角に
拡散していった模様です
我々のニュース班は
他の街の当局者とも話しましたが
この大量殺人は ミシシッピ川より西では
テキサス州の一部を除いて
まだ報告されていないそうです
類似した殺人の報告が
ヒューストンとガルヴェストンの 周辺地域にありましたが
おそらくこれは…
あっちで銃と弾を見つけたよ
あと それから…
この場所は板で補強し終わった
しばらくは大丈夫だ
銃も弾もあるし
食料にラジオもある
そのうち 誰かがやって来て 助けてくれるだろう
…したがって 皆さんがいまの避難場所に 不平を漏らす前には
司法当局の保護を 受けられることでしょう
ドアと鍵をかけて窓を閉め切ってください
なあ 俺たちは運が良かったんだ
見知らぬ人に注意して
ラジオかテレビを つけっぱなしにしてください
緊急指示を待ち
この継続中の事件についての 詳細を理解してください
さて 聞こえてるかどうかわからないが
俺はこれから二階を見てくる
誰かがドアを破ろうとしても 俺は二階で聞きつけて
すぐ降りてきてやるから
もう何の問題もない
窓とドアを補強したら戻ってくる
君はもう安全だ いいな?
わかった?
カンバーランドの市民安全局が
報道関係者に語ったところによると
犠牲者の一部に食われたような 痕跡が見られたとのことです
一種のトランス状態になって
殺した犠牲者を 食べている殺人者たちを
目撃したとの報告が あったのを受けて
当局が犠牲者の遺体を調べたところ
カンバーランドの検死局は すべてのケースにおいて
殺人者は犠牲者の肉を 食べていると結論づけました
カンバーランドから届いた 最新のニュースをくり返します
カンバーランドの市民安全局が
報道関係者に語ったところによると
犠牲者の一部に食われたような 徴候が見られたとのことです
カンバーランドの検死局は すべてのケースにおいて
殺人者は犠牲者の肉を 食べていると結論づけました
このおぞましい話は 個別のケースではもっと凄惨です
これが現実の出来事と 考えるのは難しいでしょうが
いま我々があなたがたに お伝えしてるのは
この混乱した状況の中でも 可能なかぎり完全に
確認された報告だけです
- 動くな! - 撃たないで 街から来たんだ
ラジオだ!
殺人の犠牲者が部分的に 食べられてるのは本当だと
バトラー郡の保安官は 報告しています
どれくらい下に隠れてた? ここで人手が必要だったのに
地下室がある そこは安全な場所だ
俺たちが作業してる音は 聞こえなかったのか?
何が起こってるかなんてわかるわけない
あいつらが何をするかなんて わかるわけがない
彼女は悲鳴をあげてた
女性が悲鳴をあげる意味が わからないわけないだろ
あいつらは音をたてないから
誰かが助けを求めてるのは わかったはずだ
なあ 下からじゃ上の音は 本当によく聞こえないんだよ
悲鳴が聞こえたとしても 俺たちにわかるのは
あいつらが彼女の後から 家の中に入ってきてるってことだ
- だから助けなかったのか? - なあ もしもっと…
叩いてる音は まるで この家が壊されてるようだったよ
何が起こってるかなんてわかるわけない
ちょっと待ってくれ
さっきは下からは よく聞こえなかったと言ってた
いま その音は家を 壊してるようだと言った
正直に話してくれた方が ずっとマシになると思うぞ
そうだよ おまえの言うとおりだ
安全な場所を手に入れるなんて チャンスはもうないと思ってた
せっかく安全な場所にいるのに それでも俺たちには
命をかけても助ける義務が あるとでも言うのか?
- そういうことだよ - わかったよ 説明させてくれ
いいか 聞け!
上がってきた ここにいるだろ
やつらがここに入ってくる前に
すぐに下に降りたほうがいいと思う
ここには入って来れない
すべての出入り口を補強したの?
ああ ほとんどは
二階に何ヶ所か残ってるが そこは手が届かなかった
正気じゃない 地下がいちばん安全だ
奴らは入って来れないと言ったろ
なら言ってやる あいらは俺の車をひっくり返した
やっとのことで ここに逃げ込めたんだ
なのに おまえはあいつらが この安っぽい板を破れないと言うのか?
彼の奥さんと子供が下にいる 子供は怪我してるんだ
それでも俺は ここにいるほうがいいと思う
もっと補強できますよ クーパーさん
協力してくれれば あっという間に終わるよ
必要なものはすべてここにあるんだ
必要なものを持って 下に降りることもできるぞ
本当に狂ってるのか? わかってないのか?
上の階には 数え切れないほどの窓がある
その全部の窓を あんたは…
あいつらが破れないほど頑丈に できると思ってるのか?
いいか あいつらは そんな強くはないんだ
俺は奴らを3人倒したし 他の一人はドアの外へ追いだした
俺の言ったのを聞いてないのか? 車をひっくり返したんだぞ
ちくしょう 5人もいればそれくらいできるさ
俺が言いたいのは
たった5人でそれができるなら 10人もいればどうだ
それが20人 30人 いや100人になるかもしれない
すぐ奴らはここにいるのに気づくぞ
ここには奴らがうようよしてる
そんなに大勢いたら どこにいても捕まるよ
いいか
地下室にはドアは一つだけだ
たった一つを守ればいいんだ.
トムと俺は中から鍵をかけて 開かないよう固定してた
だが ここには窓が多すぎる
奴らが次にどこを狙うか わからなくなるだろ
おっしゃるとおりです クーパーさん
でも地下室では 逃げる場所がありません
一度入られたらそれでおしまいです
ここなら必要なとき 逃げられます
窓があれば 外で何が起きたかもわかります
地下には窓がないから
救出部隊が来ても わからないでしょう
けど 地下室は頑丈だ
地下室は罠だよ
わかりません クーパーさん 彼が正しいと思います
外にどれくらい いるかわかります?
わからん 最低でも6人か7人
おまえらは好きにするがいい
俺は地下室に戻る よく考えるんだな
俺はドアを中からふさいで
何があっても開けてやらないからな
待ってください クーパーさん
待てないね 俺は決めたんだ おまえらもそうしろ
待ってくださいよ まず一緒に考えましょう
決まったら一緒に 地下室を守ればいいんです
もしここにとどまると決まったら 下から必要なものを上げなきゃいけません
だから少しだけ付き合ってください
もし地下室に閉じこもったら
あいつらが家に入ってきても 何もできない
少なくともここなら 戦うチャンスがある
見たところ いまは 8人から10人いる
もっといるよ 裏にはもっとたくさんいる
ハリー? 何があったの?
何でもない
これでも食らえ
板でふさがないと
狂ってるぞ!
あいつらはどの窓からも どのドアからも入って来る!
地下室に降りるべきだ
おまえは地下室に降りて ここから失せろ!
- 俺は…この子を連れて行く - 彼女に近づくな
その子から手を放せ そして二度と上に来るんじゃないぞ
俺はここに残って 来る奴ら 全員と戦うつもりだからな
ラジオも食料も戦うために必要だ
何も持ち出そうとするんじゃないぞ
こいつは頭がいかれてる いかれてるよ
俺は…食料を持って行かなきゃならん 俺にはその権利がある
- ここはおまえの家か? - 俺たちには権利がある
おまえはこいつと降りるか?
どっちだ? 最後のチャンスだ でないとおっぽり出すぞ
なあ 俺の子供が下にいるんだ
彼女には… あいつをここに連れては来れない
あの子には 窓を突破してきた あいつらから
身を守る方法なんてないんだ
そうだな あんたが父親だ
馬鹿なせいで罠の中で死んでいくのは 全部あんたの責任だよ
けど俺はあんたについていくほど 馬鹿じゃない.
父親が馬鹿なのは 子供にとってはきついことだな
さあ とっとと地下へ降りろよ
おまえが下のボスだ 上のボスは俺だ
この野郎!
わかってるだろうな ドアは絶対に開けないからな
- クーパーさん どうか手伝って… - 俺を手伝えよ
行かせてやれよ 彼は決めたんだ
待ってください
ジュディ? 上がって来てくれ
おまえは彼女も 奴らにくれてやるつもりか?
大丈夫さ 前へ
一緒に来てくれれば 協力してうまくやれますよ
ここからなら逃げられる場所が たくさんあるんです
クーパーさん? 三人で協力した方が
ずっと安全なんです
おい おい お嬢さん
奴は間違ってる わかってるんだ
下に閉じ込められたら終わりだ
よし これで安全だ しっかり板を打ち付けた
トムとジュディはどうしたの?
あいつらは上に残った
上には…もう二人いた 男と女だ
悲鳴を聞いたわ
ああ だが俺はそれが 誰だかはわからなかった
それに俺は不必要な 危険を冒すつもりもなかった.
違うでしょ ハリー
- この子はどうだ? - 私にはわからないわ
暑いみたい たぶんショックを受けてるわ
包帯はどこにあった?
バスケットにあった洗濯物 シーツを裂いたわ
あいつらは上にいたいらしい
好きにさせたよ
あの怪物どもはあらゆる方法で 上に入ってくるだろう
そのうち誰が正しいかわかるさ
あいつらがここに入れてくれと 頼んでくるのが目に見えるようだ
- それは大事なことかしら? - 何だって?
あなたが正しくて 他の皆が 間違ってることが
そりゃどういう意味だ?
上にいる人は 私たちが 襲われてもわからないわ
何だろうがここで起こるわけがない
これはある種の大量殺人で あらゆる場所で起こってることだ
- ラジオでは家に閉じこもってろと… - ラジオ?
上にあったラジオだ ニュースを聞いたんだ
上にラジオがあるのに あなたはドアに板を打ち付けたの?
- 何をしたかぐらい知ってるよ - 何て言ってたの?
何もない! まだ何もわかってない
この大量殺人は あちこちで起こっていて
皆安全に隠れられる場所を 求めているようだった
ドアの板を外して
ここにいるんだ ヘレン
ハリー ラジオがあれば 何かわかることがあるでしょ
当局が何が起きてるか知ったら
ええ きっと誰かをよこすわ あるいは 行動を指示してくれる
自分たちを地下牢に 閉じ込めてしまったら
どうやって何が起きてるか知るの?
一緒にうまくやれないかもしれない
でも ここで一緒に死んでも 何の解決にもならないわ
上の人たちは敵じゃないのよ
クーパーさん
クーパーさん 二階に テレビを見つけましたよ
上に行きましょう
トム?
はい
ジュディを少しの間 下に寄こしてくれれば
ハリーと私で上に行くわ
はい すぐに
やってくれるかい?
行かなきゃいけない?
なあ あの人たちに来てもらうには 他に方法がないんだ
- 僕のためにしてくれるね - いいわ
いいよ 開けてくれ
この子の世話はまかせて ヘレン
この子がすべてなの
なぜすぐ上にあがらないの?
彼女の兄が死んだんです
おい ちょっと手伝ってくれ
僕はベンとテレビを直します
怖がらなくていいわ
ヘレン・クーパー ハリーの妻です
ここはおかしいぞ これを見ろよ
どこもかしこも隙間だらけだ
一本くれ
この子のお兄さんは殺されたのよ
あいつらは窓のことを言ってたが
こんなのは見るに耐えん
外のやつらは1500万もいるかもしれない
どうやって窓をふさぐつもりだ
どうして手伝ってあげないの?
俺が持ってるから ここに 椅子を二脚持ってきてくれ
電源はこっちだ
あんたもこれを見て 何が起きてるか知った方がいいぞ
俺は誰の命も預かりたくない
何かお手伝いできますか?
あんたの言うことなんか もうこれっぽっちも聞きたくない
ここにいたいなら 俺の言うとおりにしてくれ!
この子を放っておくのもふくめてだ
ついたぞ!
音が出ないぞ
室内アンテナだ
とても信じられないこの報告は
集団ヒステリーというわけではありません
「集団ヒステリー」だと? あれから何を想像できるんだよ?
うるさい
各地域で
この国の東部一帯を 呑みこんでいる殺人の波は
犠牲者の肉をむさぼる 化け物たちによるものです
この恐るべき事件の 最初の目撃報告は
脅えてまともに説明できない 人々によりもたらされたため
当初のうち 当局と報道関係者は
この恐るべき目撃を信じませんでした
しかし 目撃例が相次ぎ
犠牲者の検死報告も
彼らが食べられた事実を 支持するものでした
いま最新のニュースが 届きましたので
それをお伝えしたいと思います
ワシントンの国家市民防衛本部から
最新の発表報告です
死んだばかりの人間が 生き返って
殺人行為を行なってるのが 確認されました
葬儀場 死体置き場と病院からの 広範囲にわたる調査により
まだ埋葬されてない死体が 生き返って人間の犠牲者を
求めてるとの結論が出されました
全く信じられない報告ですが
おそらくこれは事実でしょう
この危機の初期には
ラジオとテレビは皆さんに 安全のため 家の中にいて
ドアに鍵をかけろと警告しました
しかし いま状況は変わりました
我々は皆さんに確実な行動を 指示することができます
市民防衛機構は 武装された州兵によって
食料と保護または治療を 供給するために
避難場所を設置しています
ダイヤルを地域の放送局に切り換え
避難場所のリストを入手してください
このリストは放送を通して くり返しお伝えします
最寄りの避難場所が見つかったら
その場所に可能なかぎり 早く向かってください
トラックがある ガソリンさえあれば そこに向かうことができるぞ
- 小屋のそばに給油ポンプがあります - 知ってる ためしてみたが
鍵がかかってるんだ
…が今日の午後 大統領によって招集されました
大統領執務室における この会合には
FBI長官が参加しており CIAについては
何の公式発表もありません
なぜ宇宙科学者が
意見を求められたのでしょうか?
その疑問に対する答えはすべて
金星に向けて発射された探査衛星に 関係してると思われます
衛星は地球に帰還する途中で
永久に失われました
金星軌道を周回した衛星は
NASAによって爆破されました
科学者によって それが高水準の
放射性物質を運んでいるのが わかったからです
その放射線は いまわれわれが
遭遇している大量殺人と 関係があるのでしょうか?
ワシントンのニュース記者 ドン・クインは
この質問を…
間違いない方法は ここを出て避難場所に行くことだ
どうやって給油ポンプまで行く?
見て!
金星探査機の爆発について 会議で説明を求められましたね
そうなんでしょ?
ええ その件についての会議でした
あなたはそれと現在の現象とに 関係があると思っていますか?
たしかに関係があります たしかに
別の言い方では 木星探査機の放射能が 突然変異を引き起こした可能性が
あると あなたは考えてますか?
とても高い水準の放射能でした
ちょっと待ってくれ 断言なんてできないよ
- 私はそうは思ってない - いまの時点で論理的に説明できるのは
それしかないんだ
言い方を替えましょう それは軍事的な考え方で…
放射能はそんな突然変異を 起こしたりしない
私は軍隊の代弁をしてるわけじゃありません
事実が論理的に証明されるまで
彼とは意見を別にしておきます
起こりうることは起こるんです
次の会議のため急がなきゃならない
博士 あなたはこの事件と 確かに関係があると言いました
ケラー博士と私とでは 確信についての相違が…
博士 証明されるまでは 断言しないと約束したはずです
もしも あの衛星が…
- 衛星が爆発したときに… - ある種の突然変異を引き起こすには
十分な量の放射線だった
関係があるのかもしれない
関係があるように見えるよ
答えがわかるかも…
- それが答えですか? - ああ
今日の午後に?
午後には報告できるだろう
たぶん午後にはなんらかの…
窓を閉めてくれ
問題を解決できる可能性は すべて試している
必要があることはすべて聞いた ここから出なければならない
避難所には医師がいて 医薬品もあると言ってたわ
そこにカレンを連れて行ければ きっと助けられる
ウィラードの標識は見た いまウィラードと言ったよな
ここからだいたい17マイルです
君はこのあたりに詳しいのか?
ジュディと僕はここが地元です
湖に泳ぎに行くところでした
ジュディがラジオを持ってて 最初のニュースを聞いて
ここに古い家があるのを 思い出して 来てみたんです
二階に女性が死んでるのを見ました
それからこの人たちが来て 地下室に隠れたんです
ドアに棒をかまして 固く閉じておきました
どうやってここから出るんだ?
病気の子供と女性が二人 一人は頭がおかしいと来てる
男が三人 けどここは すっかり取り囲まれてる
NASAのグライムス博士 あなたとスタッフが
この事件が起きてから 解決策を見つけるために
必死に取り組んでいるのは わかってるつもりです
いまわかってる対応策は何ですか?
いくつかあります 最初に強調して言いたいことは
どんな負傷者でもただちに 治療を受けさせることです
怪我によってどのような結果が 生じるかがまだわかっていません
子供の怪我はどんな具合なんだ?
下に降りていってジュディに伝えてくれないか
ジュディに来るように伝えて 君が子供といるんだ いいね?
金星探査機は破壊措置がとられました
大学の冷凍庫に死骸があったのですが
手足が四本とも切断された死骸です
今朝早くに
それが目を開いて ケースを動かし始めました
死んでいるのに 目を開けて 動こうとしてるんです
上に来て欲しいそうよ
- この子は私を呼ばなかった? - 何も言わないわ
わからないわ
ベイビー? ママよ
痛いわ
話を聞いたらすぐ戻ってくるわ
ありがとう ジュディ
できれば火葬にして 死体はすぐ処分しなければなりません
死後どのくらいたってから 死体は動き始めるのですか?
- わずか数分です - 数分?
それでは準備する時間がありません
そのとおり 葬式の準備を してる時間など与えてくれません
死体は表に運んで 燃やさなければなりません
すぐに燃やさなければなりません ガソリンをかけて燃やしてください
遺族は葬儀で 悲しみにひたるのを
あきらめなければなりません
それはただの死体で 危険なのです
ジュディ ベッドカバーか シーツを探してきて それを
小さく引き裂いてもらいたい いいね?
- 果物貯蔵庫はあったかい? - ああ
瓶がいくつか必要だ
それで火炎瓶を作って 逃げるときに使いたい
ああ 大きな灯油の缶が下にあったよ
- 何かないか見てくるわ - 瓶を探してきます
鍵束が下にあった
たぶん給油ポンプの鍵もあるだろう
調べてきます
二階の窓から火炎瓶を投げてみる
その間に誰かが ガソリンを補給しに行って
残ってる人のところに戻ってくる
だがその間 どこかのドアが 開けっ放しになる
そのとおりだ このドアがいいな
ここならトラックに近い
出ていく前に 必要なものをいくつか 地下室のドアの後ろに置く
外に出てる間 残りの人間が 地下に逃げ込むことができるように
瓶詰めフルーツをいくつか見つけた
給油ポンプと書いてあった鍵もあったよ
俺はトラックに慣れてない 捨ててあるのを見つけだけだ
僕ならわかるよ 心配ない
君で決まりだな 俺と一緒に行こう
地下室のドアの向こうに 使えそうな木材を置こう
あんたは二階の窓から 火炎瓶を投げてくれ
トムと俺は ドアの補強材を 外さなきゃならない
火炎瓶を投げたあと
あんたは急いで戻って このドアをロックしてくれ
すぐ俺たちが戻ってくるから 板を打ち付けたりしないでくれ
ガソリンを補給したら 俺たちは戻ってくる
それから全員でトラックに 乗り込む方法を考えよう
よし 始めるぞ
準備された避難場所以外に
安全な場所はありません
この非常事態が終わるまでは
もっと多くの避難場所が必要になるでしょう
君はいつも笑ってるね
どうしたらそんなに笑えるんだい?
どれくらい作ってくれた?
さあ サボってはいられない
トム 電話はかけてみた?
電話は不通だよ 録音メッセージしか聞こえない
家の人に電話が繋がったら きっとすごく心配されるわ
うまくいくに決まってる
もうすぐウィラードまで行ける きっと皆そこにいるよ
わかってる
トム 本当にこうすべきなのかしら?
- 外に出ていくことかい? - ええ
テレビもそうすべきだと言ってたろ
何としても避難場所まで行くんだ
わからないわ
なあ 何だか言ってることが クーパーさんみたいだぞ
なぜあなたじゃなきゃいけないの?
僕はトラックの扱い方を知ってるし 給油ポンプのこともわかる
ベンは使い方を知らないんだ
でも ここなら安全よ
いつまで続くんだい? いま安全なだけだよ
あいつらはどんどん増えてるんだ
わかってるわ そんなこと
ねえ 洪水があったときのこと 覚えてるかい?
逃げるよう君を説得するのに どれだけ苦労したか覚えてる?
そのときも ウィラードまで 逃げなきゃいけなかっただろ?
過去の事じゃないんだよ
これは…嵐が通りすぎる だけのことじゃないんだ
何かを 急いでやらなきゃいけないんだよ
あなたに行ってほしくないだけなの
なあ 笑ってくれよ
いつもの笑顔はどうしたんだい?
ただ笑ってただけなのかい?
仕事を始めないといけない そして君は…
この子も下に連れて行ったほうがいい
すぐ下に降りなきゃいけないの バーバラ
彼女の言うとおりだ 君も下に降りるんだ
俺たちが戻ってくるまで ほんの少しの間だ
- それから一緒に出かけよう - ええ 私も外に出たいわ
- 幸運を - ええ
- 二階の準備はいいか? - ああ
よし 投げろ!
行け 行くんだ!
私も一緒に行くわ!
地下室に戻るんだ もう遅い!
来てしまったのか? こっちへ
乗るんだ!
- さあ! - 鍵が動かないんだ
下がってろ
たいまつに気をつけろ
給油ポンプから離れるんだ!
つかまってろ!
止まれ! 早くトラックから出るんだ!
ここから出るぞ!
こっちに来い!
上着がひっかかって
入れてくれ!
クーパー!
おまえを放り出してあいつらに 食わせてやりたいよ
まだ3時にならないの?
3時には別の放送があるはずよ
あと10分だ
あと10分だけなの?
あまり待たなくてもいいのね
出て行けるわ
出ていった方いいのよ
あと10分で3時だわ
このあたりについて 他に何か知ってるか?
つまり ウィラードは いちばん近い街なのか?
わからない
私たちは…
暗くなる前にモーテルを 見つけようとしてただけなの
あいつらに車をひっくり返されたと 言ってたな
戻ってそれを運転できると思うか? そこはどこなんだ?
かなり遠いと思うわ
私たち走ったから
無理だ 1マイルはある
ジョニーが鍵を持ってるわ
子供を連れて1マイルも行けるか?
しかもあいつらの集団をくぐり抜けて
俺が子供を運ぶよ
どんな具合だ? どこを怪我したんだ?
- あいつらの一人に捕まったの - 腕を噛まれた
どうしたの?
あいつらがどんな病気を持ってるかも わかってないんだ
- 意識はあるのか? - わずかに
あの子は歩けない 弱りすぎている
よし どっちがが車を 取りに行こう
あまえ一人でひっくり返せるのか?
車は動かないわ ジョニーが鍵を持ってるもの
車があるのか? どこにあるんだ?
- あなたには動かせないわよ - わかってる どこにあるんだ?
神様
いまこの瞬間も 不思議な放射線の濃度は
着実に増加しているとの報告があります
この状況が続くかぎり
死体が生者の肉を食らう食人鬼に 変身することも続くだろうと
政府の広報官は警告しています
この危機のさなかに死んだ人は
その死因がなんであろうと
生者のいけにえを求めて 戻ってきます
ニュースカメラがたったいま
食人鬼掃討作戦の取材から戻りました
この作戦の指揮官は ペンシルバニア州バトラー郡の
コナン・マクラーレン保安官です
それでは取材フィルムを見てみましょう
すべての法執行機関と軍隊が
襲撃する食人鬼を 掃討するために協力しています
ペンタゴンの生存者指揮センターは
食人鬼が頭部への銃撃 もしくは
頭蓋骨への打撃で 死亡することを発見しました
この作戦の目的も 食人鬼の脳が
放射線により稼動している事実を 当局が発見したことで決定しました
脳を殺せば 食人鬼も殺せるのです
- 何か欲しいものはありますか? - いえ 間に合ってます
おい キャス そいつを火の中に放り込め
- 二度と起き上がれないようにしろ - わかりました やります
マクラーレン保安官 どんな調子ですか?
そんなに悪くもないよ 皆とてもよくやってくれてる
おまえは道の反対側を調べろ
保安官 あいつらを 打ち破ることができると思いますか?
ああ 今日はこの地域で19匹殺した
最後の三匹は廃屋に 潜りこんでいたのを捕まえた
そこに誰かいると思ったんだろうが 出られなくなってたんだ
奴らが騒いでるのを聞きつけて
俺たちは そいつらを 叩き出して撃ち殺した
保安官 それが終わったらすぐ こっちもお願いできますか?
わかったよ
保安官 もし私が 奴らの6匹から8匹に遭遇したら
生き残るチャンスはありますか?
問題ないと思うよ 銃を持ってれば頭を撃てばいい
それで奴らは死ぬ
持ってないときはたいまつを使うんだ
それで叩くか燃やしてしまえばいい 簡単に燃えるよ
さて 保安官 あなたはこの状況が落ち着くまで
どれくらいかかると思いますか?
それを答えるのは難しいな どれくらいいるのかわからないからね
見つけるたびに殺してるんだ
奴らはゆっくり動きますよね?
ああ 死人だし 混乱してるようだ
ではいま 24時間以内に 片付けられるとは言えないですね?
そうだな 本当にわからない
夜の間にだいぶ片付けたが 早朝も続けることになるだろう
ウィラードまで苦労しながら 前進しているところだ
そこにいる州軍と協力できれば
もっと正確な見通しが立つだろう
ありがとうございました マクラーレン保安官
ビル・カーディル WIC-テレビ11ニュースがお伝えしました
レポートをありがとう ビル
公式なコメントとしては
すべての食人鬼を殺すのに どのくらいかかるかの推測は
辞退されて…
配電盤は地下にあるのか?
わからない
ヒューズじゃない
これは停電だ
ヘレン? 銃を手に入れなきゃならん
持たない主義じゃなかった?
あいつのせいで二人死んだんだぞ
窓の外を見てみろ そこは…
ここに来てくれ!
来い!
行くぞ このままここにいたいのか?
ヘレン 地下室だ
地下室に行くんだ 急げ!
カレン?
ああ ベイビー
ベイビー
だめ だめよ! ジョニー!
誰か助けて
おい ヴィンス ビルだ
4、5人と犬を二匹 連れてきてくれるか?
林の向こうに家がある そいつを調べたい
君はついてくるか ビル?
ええ 保安官 州軍と合流するまでは
このまま同行したいですね
- どこでコーヒーを? - ボランティアからです
- 忙しそうなのでもらってきました. - ありがとう
あと3、4時間で ここを片付けなきゃならん
ウィラードに着いたら終わりになるだろう
あっちで州軍に合流できると思うよ
ニック あんたと残りのものは 俺についてきたいか?
ビル オフィスを調べて 何が起こったかを知りたい
わかった スティーブ 私たちの目的を話してみるよ
すべてが順調そうに見えるな
納屋のところに来てほしいそうだ
おまえたちはワゴンについて行け
俺は何人かだけ連れて あの家を調べる
- 誰かがバーベキューしたみたいだな ヴィンス - はい たしかにそのようです
あいつは死んだ こっちに来い!
ニック! トニー! スティーブ!
ここに焚き火を作ってくれないか?
おまえはこのへんに転がってるのを 火に投げ込んでくれ
下には何もありません
わかった あっちで手を貸してやってくれ
あの家を調べよう
何かがいる 音が聞こえた
いいぞ ヴィンス 頭を狙え 目と目の間だ
上手いぞ 奴は死んだ 行って運び出せ
あれも火に放り込むんだ
よし ワゴンはこっちに…
犬どもにあいつらを追いかけさせろ
オートバイで来てくれ 頼んだぞ さあ!
ランディ たいまつでここを照らしてくれ