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地震発生直後の宮城・気仙沼市 (浜見山から撮影)
「気仙沼市からお知らせします。 宮城県沿岸に大津波警報が出されております」
「予想される津波の高さは6メートル。十分に注意してください」
高台に集まってきた人たち
余震が起こり、大きく揺れる
「気仙沼市からお知らせします。 宮城県沿岸に大津波警報が出されております。
「予想される津波の高さは6メートル。 沿岸部の人は、直ちに高台に避難してください。
「避難する際は、徒歩にて避難してください。 車両での避難はやめてください」
>>早送り(20倍速)
繰り返し流れる避難を促す警報アナウンス
再び余震が起こり大きく揺れる
「来た、来た、来た!」
「ね、流れてるだろ?」
「ずいぶん流れてる!」
大量の海水が押し寄せ、一気に水位が上がる
「上がった、上がった、あれ」
「魚町(波が)上がりましたね、魚町。すっかり」
「あれあれ、来た来た」
「あー、車流された。駐車場」
押し寄せる波と引き潮で、渦が発生し船が集まる
「家大丈夫だよね」
「家終わりだって、あそこまで水来てたんだよ」
「いやいや、流されなければいいなと思って」
「いや、隣がどこかちょっと傾いてたから」
「だから、まだわからない」
遠くで火の手が上がる
「宮城県沿岸に大津波警報が出されております」
「当地方でも、かなり高い波が観測されております」
「第1波、第2波、第3波とかなり高い波が予想されます」
「沿岸部の人は、すぐに高台へ歩いて避難してください」
「海岸には、近づかないでください」
「気仙沼市からお知らせします。 当地方でも、かなり高い津波が観測されております」
「第1波、第2波、第3波とかなり高い波が観測されております」
「沿岸部の人は、すぐに高台などへ歩いて避難してください」
「海岸には近づかないでください」
「なお、消防団に連絡します。 津波被害のない地区の団員は、地域の安否確認を行ってください」
「あ、ビルがない」
「うん、流された」
「怖かった」
「すごい震えが止まらない」
雪が降り始める
「また来た」
再び津波が押し寄せてきた
「いや、さっきより大きいわ」