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下着業界では今 1950年代が注目を浴びている
パリ国際ランジェリー展では クラシックなフェミニンスタイルが目立った
Tバックは消え ハイウエストやコルセットが戻ってきた
バーレスクの復活や “マッドメン”のようなドラマが影響しているようだ
合成繊維がシルクやレースに代わった
このレースの下着は 最新技術を用い 継ぎ目をなくしている
オンプランテ 担当者:
ギュピールレースの下着は 着け心地の悪いものでした
しかし我々は レースを使いつつ 着用者の快適さも目指しました
レースの下着でも快適なんです
スタイルはクラシックでも 技術は最新のものを用いている
この下着には カフェインとビタミンAが使われている
肌に触れるとわずかに縮むため シェイプアップ効果があるという
ワコール 担当者:
体にピッタリとしているので 全体に効果があります
こちらは セルライトが付きやすい 太もも部分で本領を発揮します
即効性があり 毎日 着けていただけます
フランス人女性が下着にかけるのは 年間100ユーロで世界一
このご時世でも 業界は成長しつづけている
年間売上は25億ユーロ以上だ
イベント 担当者:
デパートやブランドショップで 高級な製品を買う年配の女性が―
市場の中心となっています
とてもいい事ですが ここ数年の新しい傾向なんです
それまで15~24歳の若い女性が 市場を動かしていました
業界関係者だけのこのイベントを 2万人以上が訪れた
クラシックなラインと 最新技術のコラボが―
もうすぐあなたの街でも 見られるかも
(c)AFP/AFPBB News /Alexandre Grosbois/Gabrielle Chatelain-Moor /Warwick Wise