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マイリー・オイェです
マイリー・オイェです
Googleのデベロッパープログラム テックリードです
この動画は、モバイルサイト改善のための チェックリストの1つです
この動画は、モバイルサイト改善のための チェックリストの1つです
私がこうした動画を作成することを決めた のは、2013年の第4四半期のことです
というのも、モバイルウェブの非効率性に かなりがっかりしたからです
というのも、モバイルウェブの非効率性に かなりがっかりしたからです
事態を改善するため、この動画ではユーザーの ストレスをなくす基本的な事柄にとどまらず
事態を改善するため、この動画ではユーザーの ストレスをなくす基本的な事柄にとどまらず
サイトでの上位モバイルタスクの最適化に 積極的に取り組みます
サイトでの上位モバイルタスクの最適化に 積極的に取り組みます
モバイルユーザーについて学んだ 興味深い考えがあります
モバイル端末を持つだけで
時間に対する期待値がPCとは 異なることがある、ということです
時間に対する期待値がPCとは 異なることがある、ということです
一方で、ウェブマスターは モバイルネットワークの遅延や
いくら速くてもモバイルはPCを 超えられないことをよくわかっています
「Strangeloop」の報告によると モバイルユーザーの85%が
サイトの読み込み速度がPCサイトと 同じか、それより速くなることを期待しています
サイトの読み込み速度がPCサイトと 同じか、それより速くなることを期待しています
そして、ショッピングになると モバイルユーザーは
取引を一刻でも速く成立させたいと 思うようです
調査対象のモバイル使用ユーザーのうち
55%が1時間以内の購入を望み 83%が1日以内の購入を望んでいます
55%が1時間以内の購入を望み 83%が1日以内の購入を望んでいます
サイトでの上位モバイルタスクの最適化について 説明する必要があるのは、まさにこのためです
サイトでの上位モバイルタスクの最適化について 説明する必要があるのは、まさにこのためです
この動画に役立つ前提条件として ウェブアクセス解析があります
ここでは、Googleアナリティクスを使用し ウェブマスターツールで
モバイルサイトの所有権を確認しました
PCとは別のURL、 たとえばサブドメインでモバイルの
コンテンツを公開している場合は そのサイトを必ず確認してください
モバイルタスクの完了を最適化するには
まずモバイルユーザーの目的に 関する詳細な情報を入手し
次にこの知識を利用して モバイルの指標を改善し
最後にユーザーのワークフローを 改善する必要があります
では、モバイルユーザーの目的に関する 詳細情報を入手することから始めましょう
すぐに取り掛かるのではなく 1歩下がって
モバイルの目的をもっと俯瞰的に 検討しましょう
モバイルウェブサイトの操作性で
モバイルサイト上に追加する機能の ベースとなっているのが
ユーザー関連のタスクです 締め切り日を過ぎない、
変化の激しい情報を確認する、 個人情報を見る、などが挙げられます
変化の激しい情報を確認する、 個人情報を見る、などが挙げられます
これはおそらく、携帯電話はタブレットや ノートパソコンよりもプライベート性が強いためです
これはおそらく、携帯電話はタブレットや ノートパソコンよりもプライベート性が強いためです
モバイルサイト用として挙げられる その他のタスクには
電話番号や営業時間のような ビジネス情報を入手する、
道を確認する、メールやSNSなどの 通信を行う、などがあります
道を確認する、メールやSNSなどの 通信を行う、などがあります
これらのタスクの多くは、おそらく自分の スマートフォンの使用にも反映されます
これらのタスクの多くは、おそらく自分の スマートフォンの使用にも反映されます
俯瞰的な見方を続けると、モバイルユーザーの 目的を理解するもう1つの方法が、検索クエリです
俯瞰的な見方を続けると、モバイルユーザーの 目的を理解するもう1つの方法が、検索クエリです
各キーワードの裏に、ユーザーが 実行しようとしたタスクが隠れています
各キーワードの裏に、ユーザーが 実行しようとしたタスクが隠れています
検索クエリを徹底的に分析、分類してさまざまな角度から データを見られるようにすると役立つでしょう
検索クエリを徹底的に分析、分類してさまざまな角度から データを見られるようにすると役立つでしょう
情報クエリは、検索ユーザーが何かを学んだり 調べたりする目的を示します
情報クエリは、検索ユーザーが何かを学んだり 調べたりする目的を示します
トランザクションクエリは、検索ユーザーが 商品の購入、
トランザクションクエリは、検索ユーザーが 商品の購入、
ファイルのダウンロードなどの操作を 行いたいことを反映しています
ナビゲーションクエリは、検索ユーザーが 特定のページを参照したい場合です
ナビゲーションクエリは、検索ユーザーが 特定のページを参照したい場合です
通常、ビジネスにはブランド化したキーワードや ブランド化していないキーワードが含まれます
通常、ビジネスにはブランド化したキーワードや ブランド化していないキーワードが含まれます
また、地域的な目的を持つ クエリもあります
もっと具体化し、データをより深く知るため
ここでは、eコマースサイトのGoogle Store、 www.googlestore.com を多くの例で使用します
ここでは、eコマースサイトのGoogle Store、 www.googlestore.com を多くの例で使用します
データに関しては、最初にGoogleアナリティクスで モバイルトラフィックのセグメントを作成します
データに関しては、最初にGoogleアナリティクスで モバイルトラフィックのセグメントを作成します
[新しいセグメントを作成]から始めます
次に、[モバイルトラフィック]の プリセットを選択します
[ユーザーフロー]でモバイルユーザーの サイト内の移動状況がわかります
[ユーザーフロー]でモバイルユーザーの サイト内の移動状況がわかります
Google Storeでは ホームページから
約12%がメインのショッピングページ /shop.axd/home に進み
約12%がメインのショッピングページ /shop.axd/home に進み
50%以上が離脱しているようです
このままモバイルユーザーの目的を理解 することを中心に説明する必要がありますが
このままモバイルユーザーの目的を理解 することを中心に説明する必要がありますが
ここで疑問があります なぜ50%が離脱しているか、ということです
ここで疑問があります なぜ50%が離脱しているか、ということです
ホームページは役に立っているのでしょうか?
また、ユーザーはサイト内検索を好む こともわかりました
モバイルの目的をもっとよく理解するには
検索ユーザーはいったい何を 検索しているのか、という疑問が浮かびます
この疑問の答えは、アナリティクスの
[サイト内検索]の[サイト内検索キーワード] 機能にあります
Google Storeの検索ユーザーの 目的は
シャツ、YouTube商品や、Google Storeの 電話番号を調べることです
シャツ、YouTube商品や、Google Storeの 電話番号を調べることです
こうした上位クエリを メモしておきましょう
[サイト内検索]で、過去数か月間に数千回 という検索があったことがわかったら
[サイト内検索]で、過去数か月間に数千回 という検索があったことがわかったら
サイト内検索キーワードをナビゲーションで もっと見つけやすくすべきか、と考えはじめます
サイト内検索キーワードをナビゲーションで もっと見つけやすくすべきか、と考えはじめます
人気の検索キーワードを オートコンプリートできるか?
検索ユーザーを、結果の一覧ではなく 適切なページに直接移動できるか?
検索ユーザーを、結果の一覧ではなく 適切なページに直接移動できるか?
検索結果に関連性があるか?
また、ページ内分析を調べてモバイルユーザーの 行動の意味を把握するのもよいでしょう
また、ページ内分析を調べてモバイルユーザーの 行動の意味を把握するのもよいでしょう
メインのショッピングページを見ると 各リンクのクリック数の比率を確認できます
メインのショッピングページを見ると 各リンクのクリック数の比率を確認できます
ページ内のナビゲーションが 直感的かどうかを確認します
「シャツ」、「YouTube」のような 一般的なサイト内検索クエリで
「シャツ」、「YouTube」のような 一般的なサイト内検索クエリで
ページのコンテンツとナビゲーションは ユーザーの目的を満たしているか?
Googleシャツを探しているユーザーは
[衣類]をクリックすることを 知っているか?
YouTube商品が検索ユーザーの間で 非常に人気が高い場合
YouTube商品が検索ユーザーの間で 非常に人気が高い場合
ロゴが中央のメインカテゴリ ナビゲーションに含まれているか?
それとも、右側に外れたままか?
人気といえば、データを使って キーワードをサポートすることができます
Googleアナリティクスで、モバイル トラフィックでセグメント化された
ページを見ると、モバイルユーザーに 人気のページ、ページの平均滞在時間、
ページを見ると、モバイルユーザーに 人気のページ、ページの平均滞在時間、
直帰率、離脱率の一覧があります
ビューの多い5つのページから サイト内検索キーワードの一部を確認できそうです
ビューの多い5つのページから サイト内検索キーワードの一部を確認できそうです
Google Storeの検索ユーザーが関心を 持っているのは、TシャツとYouTube商品です
Google Storeの検索ユーザーが関心を 持っているのは、TシャツとYouTube商品です
モバイルでの目的は
Googleウェブマスターツールでウェブ検索 クエリを調べると、さらに明確になります
Googleウェブマスターツールでウェブ検索 クエリを調べると、さらに明確になります
確認対象のモバイルサイトを選択し
検索クエリに移動し、上位クエリ内で 最大3か月の日付範囲を選択します
検索クエリに移動し、上位クエリ内で 最大3か月の日付範囲を選択します
フィルタを使って、携帯電話の検索のみを 確認します
前に説明したように、データをよく理解するには クエリを分類する必要があります
前に説明したように、データをよく理解するには クエリを分類する必要があります
リスト内の最初のGoogle Storeの クエリ種類はナビゲーションクエリです
リスト内の最初のGoogle Storeの クエリ種類はナビゲーションクエリです
目的を理解するには、さらに調査が 必要です
3つ目のクエリ、「YouTube」は 範囲が広すぎて
トラフィックを限定できないため ここでは無視することにしましょう
トラフィックを限定できないため ここでは無視することにしましょう
最後の5つのクエリは Google Storeから
商品を購入することが目的の トランザクションのようです
Google Storeのナビゲーションクエリを さらに調べて
モバイルユーザーがホームページを必要とする 理由がわかるかどうかを確認しましょう
モバイルユーザーがホームページを必要とする 理由がわかるかどうかを確認しましょう
ホームページからの離脱が50%を超えていることが 既にわかっているので、これは特に役立ちます
ホームページからの離脱が50%を超えていることが 既にわかっているので、これは特に役立ちます
再び[検索クエリ]機能で
フィルタを使ってGoogle Storeを含むクエリを 絞り込み、検索をモバイルに限定します
フィルタを使ってGoogle Storeを含むクエリを 絞り込み、検索をモバイルに限定します
結果を絞り込むことで、国別のホームページを 探している地域ベースの目的がわかります
結果を絞り込むことで、国別のホームページを 探している地域ベースの目的がわかります
クエリ[Google Store UK]をクリックすると [検索結果]に提供されるページは
クエリ[Google Store UK]をクリックすると [検索結果]に提供されるページは
まだ汎用のGoogle Storeホームページ www.googlestore.com であることがわかります
まだ汎用のGoogle Storeホームページ www.googlestore.com であることがわかります
Google Storeに固有の英国向けホームページ
google-store.com があるにもかかわらず ここのクリック数は40%を超えています
google-store.com があるにもかかわらず ここのクリック数は40%を超えています
そこで、検索ユーザーの目的は 現在地の国別ページを見つけることか
そこで、検索ユーザーの目的は 現在地の国別ページを見つけることか
それとも現在地外のページを 見つけたいのか、という疑問がわきます
これを理解するため クエリをフィルタリングして
モバイルで現在地を英国に限定して Google Store UKに絞り込みます
モバイルで現在地を英国に限定して Google Store UKに絞り込みます
その結果、インプレッション数は国の制限を かけなかった場合と同じであることがわかりました
その結果、インプレッション数は国の制限を かけなかった場合と同じであることがわかりました
検索ユーザーは現在地の国のホームページを 必要としている、と結論付けることができます
検索ユーザーは現在地の国のホームページを 必要としている、と結論付けることができます
その場合はGPSを使えば、サイト内の 利便性をカスタマイズし
その場合はGPSを使えば、サイト内の 利便性をカスタマイズし
ユーザーに国別のコンテンツを表示し、しかも 旅行中のユーザーにも対応できるようになります
ユーザーに国別のコンテンツを表示し、しかも 旅行中のユーザーにも対応できるようになります
方法としては次のようにします
まず、クエリを分類してから詳細をフィルタ、 上位ページ、平均ランク、CTRで調べることで
まず、クエリを分類してから詳細をフィルタ、 上位ページ、平均ランク、CTRで調べることで
モバイルユーザーの目的を適切に 理解することができます
ここまでは、主に簡単に使用できる数値について 説明しました
しかし、時間があれば、もう1つ、 モバイルユーザーの目的を理解するための
優れた方法があります ユーザーに直接質問したり
モバイルユーザー調査を実施したり モバイル調査を作成したりする方法です
この調査は必ずオプションにしてください ポップアップウィンドウで
ユーザーのワークフローに割り込まない ようにしましょう
これまで集めたデータから判断して Google Storeの上位タスクの1つは
これまで集めたデータから判断して Google Storeの上位タスクの1つは
Google Tシャツを購入したいユーザー であるとします
調査から、ユーザー共通の表面化して いない要望もいくつかわかります
調査から、ユーザー共通の表面化して いない要望もいくつかわかります
たとえば、ユーザーの目的がGoogle Tシャツを 購入することである場合は
購入に関連する情報、つまり通貨や配送方法の 一覧も必要になります
購入に関連する情報、つまり通貨や配送方法の 一覧も必要になります
これは、国別ホームページのクエリを 通して明確になりました
これは、国別ホームページのクエリを 通して明確になりました
また、おそらくユーザーはGoogle Tシャツの 購入に時間をかけたくないと思っています
また、おそらくユーザーはGoogle Tシャツの 購入に時間をかけたくないと思っています
これは、モバイル業界の統計と、Google Storeの 高い離脱率から明らかです
これは、モバイル業界の統計と、Google Storeの 高い離脱率から明らかです
ユーザーは商品を見る前でさえ 離脱しようという気持ちになります
ユーザーは商品を見る前でさえ 離脱しようという気持ちになります
ユーザーの目的について理解を深めたので この動画の2つ目のセクションでは
ユーザーの目的について理解を深めたので この動画の2つ目のセクションでは
モバイル指標の改善に取り組みます
現在、モバイルの指標から コンバージョン率がPCより低いことが
わかっていますが、モバイルでの調査が 購入の意思決定に影響することは明らかです
わかっていますが、モバイルでの調査が 購入の意思決定に影響することは明らかです
GoogleとNielsenの調査では、モバイルで調査をした ユーザーの93%が購入に進んでいます
GoogleとNielsenの調査では、モバイルで調査をした ユーザーの93%が購入に進んでいます
モバイルの指標を改善すれば
PCからの購入とスマートフォンからの 購入の差別化に役立ちます
PCからの購入とスマートフォンからの 購入の差別化に役立ちます
従来のPCモデルには、PC調査からPC購入、 PC調査から店舗内購入、
従来のPCモデルには、PC調査からPC購入、 PC調査から店舗内購入、
PC調査から店舗内調査を経ての PC購入があります
購入にスマートフォンが関連してくると 少し変わってきます
購入にスマートフォンが関連してくると 少し変わってきます
モバイル調査からモバイル購入、
モバイル調査から店舗内購入、
モバイル調査からPC/タブレット購入、
店舗内調査、モバイル価格比較の後 店舗内で競合商品を確認してから
店舗内調査、モバイル価格比較の後 店舗内で競合商品を確認してから
最終購入、といったその他の オプションもあります
モバイルは購入の流れの中で多岐に わたり関与すると考えれば
多くの場合、マイクロコンバージョンの 追跡は役立ちます
社内では、PCの マイクロコンバージョンに加えて
これらのマイクロコンバージョンを 報告することができます
たとえば、モバイルの検索ユーザーが 店舗を探す、
店舗に電話する、地図をクリックして 道を確認する、
ウィッシュリストを共有、保存、追加する、 カートに追加する、などがあります
心強いことに iProspectによると、アディダスでは
店舗検索リンクをクリックした モバイルユーザーの20%が来店していました
店舗検索リンクをクリックした モバイルユーザーの20%が来店していました
可能であれば、ログインユーザーの クロスデバイスワークフローも追跡しましょう
可能であれば、ログインユーザーの クロスデバイスワークフローも追跡しましょう
この2つ目のセクションで 主に取り上げたことは
モバイルでの動作と目的はPCと 異なる可能性があるため
モバイルにPCの指標を やみくもに再使用するのではなく
モバイルタスクの完了を確認し
コンバージョンに貢献するようモバイルでの 行動に順序よく従うことだ、ということです
コンバージョンに貢献するようモバイルでの 行動に順序よく従うことだ、ということです
たとえば、ユーザーがGoogle Tシャツなどの 商品を調べてから購入しようとしている場合は
たとえば、ユーザーがGoogle Tシャツなどの 商品を調べてから購入しようとしている場合は
エンゲージメントのモバイル指標を含めることで
PCの場合のような単なる注文数ではなく 訪問あたりのページ数、
カートへの追加など、マイクロコンバージョンを カウントできます
また、一般的なモバイルタスクが会社の 電話番号を入手することであれば
電話番号のクリック数で指標を 測定できます
電話番号のクリック数で指標を 測定できます
あるいは、店舗内購入時の値引き を探すモバイルタスクでは
あるいは、店舗内購入時の値引き を探すモバイルタスクでは
コンバージョンは、クーポンの印刷や ダウンロードではなく
バーコードスキャンである可能性も あります
モバイルタスクを最適化するための 最後のセクションは
これまで説明した情報をすべて活用し ユーザーワークフローに改善を加えることです
これまで説明した情報をすべて活用し ユーザーワークフローに改善を加えることです
はじめに、サイトの上位モバイルタスクを
ユーザーと同じ種類の端末を使って 実際に実行します
Google Storeで選択したタスクは Google Tシャツの購入です
Google Storeで選択したタスクは Google Tシャツの購入です
データと検索クエリから判断すると
モバイルユーザーは2つの共通する アプローチを取る可能性があります
Google Storeでナビゲーションクエリを実行するか
「Google Tシャツ」のトランザクション クエリを実行するかです
「Google Tシャツ」のトランザクション クエリを実行するかです
どちらの場合も、ワークフローの輪郭を 作成してから各ステップを検討できます
どちらの場合も、ワークフローの輪郭を 作成してから各ステップを検討できます
検索クエリとデザインのステージでは
サイトのデザインと検索結果が 人目を引くかを確認できます
サイトのデザインと検索結果が 人目を引くかを確認できます
ページには内容をよく表すタイトルが付き メタ記述が設定されています
ユーザーの名前をトムとしましょう
トムが検索結果でページを選択すると
ページコンテンツとエンゲージメントの 段階に入ります
「Google Store」のクエリを含むワークフローで
トムが検索結果をクリックすると ホームページが表示されます
ここで、地域を選択する必要があります
地域を選択すると、地域のメイン ショッピングページが表示されます
このページで、[衣類]カテゴリと[メンズ Tシャツ]サブカテゴリを選択できます
このページで、[衣類]カテゴリと[メンズ Tシャツ]サブカテゴリを選択できます
[メンズTシャツ]カテゴリページで うまくいけば
トムは個別の商品ページに クリックスルーし、そこで
カートに追加し、最終的にコンバージョン ステージに進み購入することができます
カートに追加し、最終的にコンバージョン ステージに進み購入することができます
最後までに、トムはタスクの実行と Googleへのデータ提供の両方を完了しました
最後までに、トムはタスクの実行と Googleへのデータ提供の両方を完了しました
トムに感謝します
ほとんどの実際のユーザーワークフローは これよりもっと複雑です
ほとんどの実際のユーザーワークフローは これよりもっと複雑です
それでも、トムのようなユーザーの 目線に立って
タスクを完了するための必要な条件を 把握することは役立ちます
タスクを完了するための必要な条件を 把握することは役立ちます
では、ワークフローの改善に優先順位を 付けるため、最初に、不要なページを排除し
では、ワークフローの改善に優先順位を 付けるため、最初に、不要なページを排除し
サイトのエンゲージメントと コンバージョンのステージの両方で
併合または削除できる余分なステップが あるかどうかを確認します
2つ目に、送信された情報を維持します
3つ目に、ワークフロー内で他にユーザーの 利便性の指標が低いページを修正します
3つ目に、ワークフロー内で他にユーザーの 利便性の指標が低いページを修正します
4つ目に、タスク全体のユーザー インタラクションのコストを最小限に抑えます
4つ目に、タスク全体のユーザー インタラクションのコストを最小限に抑えます
つまり、タイプ入力、クリック、展開、 スクロールといった操作
特にスマートフォン上の面倒で エラーの元となりやすい操作です
特にスマートフォン上の面倒で エラーの元となりやすい操作です
1つ目のアクションである、ワークフロー内の 必要なページ数の削減では
ホームページマップの削除や ユーザーに応じた適切な
メインショッピングページの表示を テストできます
メインショッピングページの表示を テストできます
これは、前に説明した50%を超える ホームページ離脱率を下げることにも役立ちます
これは、前に説明した50%を超える ホームページ離脱率を下げることにも役立ちます
ここで必要なのは、利用者の 利便性を確保することだけです
ここで必要なのは、利用者の 利便性を確保することだけです
送信された情報を維持するには ナビゲーションと行動を促すフレーズを
送信された情報を維持するには ナビゲーションと行動を促すフレーズを
直感的なものにするように取り組みます
モバイルユーザーの目的を調べるときに 浮かんだ疑問を思い出しましょう
モバイルユーザーの目的を調べるときに 浮かんだ疑問を思い出しましょう
では、その疑問をテストしましょう
サイト内検索の上位検索キーワードは 「シャツ」だったので
つまり、ユーザーが気づかなかったか
カテゴリ[衣類]とTシャツを関連付け なかったことが考えられます
これは、送信した情報の損失を示している 可能性があります
[衣類]がTシャツに役立つ カテゴリ名かどうかをテストし
リストの前方のオプションのいずれかに カテゴリを移動すると
リストの前方のオプションのいずれかに カテゴリを移動すると
このタスクのマイクロコンバージョンが上がるか どうかをテストできます
ユーザーの利便性の指標が低い ページの修正については
別の動画で紹介しました
その動画を視聴できない場合は
パフォーマンス、操作性、コンテンツを 改善対象にしてください
それが完了したら、完了に必要な インタラクションのコストを
最小限に抑えることを検討します
言い換えれば、タイプ入力を削減する ワークフローを作成します
オートコンプリート、以前入力した値、 自動前進フィールドなどを使用できるでしょう
オートコンプリート、以前入力した値、 自動前進フィールドなどを使用できるでしょう
支払いを簡素化するには、サードパーティの オプションを提供できます
支払いを簡素化するには、サードパーティの オプションを提供できます
事前入力されている値を ワンクリックで削除できる機能も
インタラクションコストを削減できます
ユーザーは文字ごとに[削除]キーを 繰り返し押す必要がありません
そして、削除モードの間は入力フィールドが 完全に消去されます
Googleでは、この問題をGoogle Storeの ワークフローを検査して見つけました
Googleでは、この問題をGoogle Storeの ワークフローを検査して見つけました
カートに追加しようとした場合 消去する必要があるのに
アイテム数にゼロが表示されます
これだと、ユーザーはこの数字を 削除する必要がある場合があり
これだと、ユーザーはこの架空の数字を 削除する必要がある場合があり
また、アイテムを1つ追加すると、数字が 付加されて、10になってしまいます
自分のサイトを知り尽くすことは 簡単なことなので
初めて訪れるユーザーの利便性を 必ず確認し
新規ユーザーも一般的なタスクを 実行できるようにしましょう
操作性を改善する方法は ユーザーがログインできない場合に
平文でパスワードを入力できる オプションを追加したり
速やかな修正が必要なエラーを 強調したり、自動フォーカスしたり
といったことで習得できます
以上で、サイトの上位モバイルタスクを 最適化するための3つ目と
4つ目のセクションの 説明は終わりです
この動画が改善のヒントになれば幸いです
この動画が改善のヒントになれば幸いです
ありがとうございました