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第13話
おぉ、来たかね、スンジョ君
やっほペク・スンジョ
まあ座れ
そんなに驚くことないわ見合い相手があなただって聞いて私も驚いたわ
お見合いなんて絶対しないわ
おじい様が薦める結婚なんて絶対しないわって言ってたのよね
あなたのせいで なんだか変な感じ
私も驚いたよきみとヘラが知り合いだとはね
ええ 同じ大学で学年が一緒で友だちです
ヘラが見合いの席にいそいそと来たからおかしいと思ったんだよ
君とヘラは運命とでも言うのかな
さあ 先ずは食事しようか
はい
ヘラ 食べなさい
はい、おじいさん
スンジョ君も好きな物を選びなさい
はい。
スンジョは油っこいものが嫌いなの
このセットはどう?あまり量も多くないみたいだし
そうだね
おやおや すでに新婚夫婦みたいに仲良しなんだな
私がいたら気を遣うだろう私はすぐ帰るから
どうしたの? 他に何か用事でも?
私がそんな野暮な年寄りだと思うか?
ペク・スンジョ!
スンジョ~お母さん
ハニ スンジョは何処?
出かけてますよ
出かけてるの?
ええ お昼の約束があるからって ス-ツで着飾って出ましたよ
何でですか?
驚いたでしょ?
ああ
ちょっとな
おじい様にとって好印象みたいよ
おじい様が写真を持ってきて私に見ろと言ったのは初めてだったの
最初は見なかったのよ
でも大きなゲーム会社の跡継ぎだって言うから
写真を見たらあなたなんだもの
でもあなたとのお見合いには来なくっちゃねだって面白いじゃない
あなたがどんな顔するか見たかったの
どうだった?
表情は・・・
それで これからどうするんだ?
おじいさんに気に入られたら
結婚しなきゃいけないのか?
君と?
まあ そうする事もできるわね
それで 嫌なの?
君が嫌なんじゃないよ
なんだよ 子供みたいに
ハンカチ持ってるか?
持ってないわ
今の状態じゃ ゲームも発売できない
社員への給料すら遅配してるんだ
だから今日見合いに来た
でも相手がきみだったから実はホッとしたよ
でもイヤじゃないか?そんな理由なんだぞ?
ペク・スンジョの口からそんな言葉が出てくるなんてね
そう?
生きるってすごく大変だよ 冗談抜きで
でも あなただから来たのよ
あなたは私だったからホッとしたって言ったけど
私はあなただから来たの
あなたか来る理由を知りながら...
ちょっと 本当の理由をしてるからってプライドは傷つくわだから 本当は来たく無いって言ったの
でも 朝になったら可愛くして 来たくなったの
私ってホントにあなたの事が好きなんだと思わない?
でも 心配しないでこんな状況だけどそんな事までしたくない
ただ 良い機会だと思いましょうお互いに
試して...みない?
そうだな いいよ
本当に?
本当?
大丈夫よ 元気出しなさい
今 あの人達はスンジョに驚いてるかもしれないけど本当のスンジョを知ったら 嫌いになるわよ
人間味もないし 面白くもないし 女性の扱い方も知らないもの
おじさんの具合いはどうですか?
ちょっとずつ良くなってきてるわ
ただいま帰りました
スンジョ話をしましょう
父さんの病院に行くんじゃないんですか?
話は今度にして 行ってください
まったく 何なのよあれ
あんな冷たい子を誰が好きになるのよ
あの子の機嫌に対応できるのはあなただけよ
元気出してね 分かった?
早かったのね
ああ
早いとだめなのか?
ねえ・・
お見合いしたの?
ああ
どうだった?
相手が誰か聞いたか?
ヘラ
ウィンディメディアの会長の孫娘なんだってね
ああ
完璧だろ?
結婚するつもり?
結婚?
そうなるだろうな
お見合いは結婚する為にするものだからな
ハニ
あ・・・ハニ
何かあったのかな?
また何かあったのよ
ハニ また顔色悪いけどどうした?
ペク・スンジョがまた辛く当たったの?
スンジョの会社はクビになったの?
具合が悪いから今日は休むって言ったの
じゃあ 本当に具合い悪いの?
具合悪いなら病院に行かなきゃ学校に来てどうするのよ
ここが痛いの
何で?
結婚するかもしれないんだ
結婚
誰?
誰と?
まさか ペク・スンジョと?
相手は誰なのよ?
ユン・ヘラ
は?
ユン・ヘラ
何で突然ユン・ヘラと?
お見合いしたのよ
投資会社の孫娘だったの
まさか・・・
ユン・ヘラは本当にお嬢様だったのね
ちょっと・・
それで 結婚までするの?
いいんだって
スンジョがそんな風に言うのは初めてよ
良かったじゃない
この際 ペク・スンジョの事は完全に忘れて
あんたは他の男に会いなさいよ
・・・社長
会長の孫娘さんとのお見合いはどうでしたか?
まぁ
お二人がお知り合いだったと聞きましたが
はい そうです
ユン会長は社長を婿としてとても気に入ってるようで
パワーポイントはうまくいってますか?
ええ 今やっています
あ はい それでは
忙しくても食事は抜いちゃダメだよがんばって
なんか彼女みたいだね
メールだよ
無断欠勤みたいだな今日分の給料から引くからな
もしもし
わあ・・ホントに美味しい
ホントか?
あんたが作ったの?
もちろんだよス-プも麺も俺が作ったんだよ
この丼ぶりに俺のパワ-が入れてあるんだぞ
本当にもう・・
すごいね ポン・ジュング
一番最初はお前に食べてほしかった
作り始める前に 手を丁寧に洗って心の準備をしたんだ
俺の情熱全部を注いだよ
私にそんな事まで
私なんかのためにってお前のためじゃなきゃ 顔も洗わないよ
本当だよ
お前がいつ来るかわからないからいつも服も髪もきちんとして 頑張って働いてる
一言で言えばハニ お前は俺が生きる理由だ
ありがとう
そんなふうに言ってもらえたら自分が特別な人間のように思えるわ
それにこれ・・本当に美味しいよ
完璧だわ すごいわボン・ジュング
ホントか?
そう思うんならいつかデートしないとな
デ-トできるといいんだけどな・・・・
そうだね しよっか
しよう デート
本当に?
マジで? 本当に?
デート デート!
ハニ ありがとう!
いつ行く? デートいつ行く?
オ・ハニは?
デートだってさ
デート?
出かける前めかしこんでたよ
赤いコートに赤い靴全身真っ赤で出て行った
へえ
趣味の悪い男とデートなんだな
ハニここだ
早く来たの?
いいや 3時間くらいかな
え?
私が約束の時間間違えたのかな?
違うよ 家で時計ばかり見てたら時間が進んでない気がして
だからここに来ちゃったんだ
そうなんだ
本当に来たんだな
感動のあまり死にそうだ
ハニ 今日は特に綺麗だな
何処に行く?
まず デートの基本は
映画を見るお前と映画を見たかったんだ
私も..
あ!!この映画見たいと思ってたの
そうか?そう思って これにした
行こう。
ポップコーン食うか?
ジャイアントコンボです
行こう
これ
どうだ?
おいしい
どうだ?
髪に飾るか?やめて
可愛いのに 何で?
写真撮るか?
見ろ!見ろ!見ろ!
すみませんが 写真を一枚撮ってもらえませんか?
ちょっと!
あんたも あんたも分かった 分かった
結婚?
ええ
二人はパラン大学に首席と2位で入学したと知りました
高校時代には
テニスの大会で一度会っているそうです
はい
天が決めたカップルじゃないですかね
そんな事くらいで運命のカップルだなんてありえませんよ
運命のカップルっていのは...
しかし スンジョもヘラさんも勉強が先かと...
勉強は結婚の後で出来ないわけじゃないですから
2人で留学してもいいと思ってます
あの二人が結婚すればどんなに才能のある子が生まれる事か
事業をやっ来て思うのは最も重要なのは人間だという事です
賢い人 1人で100人分の働きが出来るんです
ペク社長もお金の事は心配せずに会社を続けてください
はい
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ペク・スンジョ ユン・ヘラ
笑ってなさいよ!
今日から 生きてるのが辛くなるんだから!
面白い
続けて
ああ お腹いっぱい
私が夕飯おごろうと思ってたのに
何言ってんだ?メシは普通 男がおごるもんだ
今日は楽しかった
映画も面白かったし
俺も楽しかった
今日は人生最高の日だ
ハニ お前の笑顔は世界で一番だ
毎日お前の笑顔が見れたら
何も食べなくてもお腹一杯だろうな
何だ?
顔に何か付いてるか?
俺 ヘンかな?
ありがとう
ハニ
あんた本当にいい人ね
知ってたけど
最近 特にそう思う
ハニ 漢江に行ったことある?
夜にはないわ
釜山から来てから一度も行ったことないんだ
行かないか?
うん
わあ! 漢江がホントに綺麗!
そうだな
気が抜けないでしょ?
ゲームの開発は上手く行ってる?
おじい様が言うにはアイディアがすごく良いって
まぁ
青蛙みたいにしようと思ってるんだ
青蛙?
みんなが3D 3Dって言うから
3Dと違うものを企画してるのさ
アニメみたいな
それは良いわね
みんなは どうやってより現実的なゲームを作ろうかと思ってるのに
アニメ形式のゲームなんて
逆説者ね
まさにそれだよ! 逆説者
ゲームの弱点を知ってそれを最強にする
アニメのようなものにしたいと思ってるんだ
さすが おじい様が興味を示すだけの事はあるわね
ホントにあなたにぞっこんなのよ
ねえ ジャズバーに行かない?
ハニ ハニ さあ行こう
ホントに漢江なんだな
綺麗
ハニ あの上にあるのは?
カフェみたいね
カフェ?
じゃあ カフェに行こうぜ
キャラメルマキアート飲まないと
そうね
ホントか
じゃあ行こう
行こう行こう
可愛いカフェね
こんな所に来るのは生まれて初めてだよ
お前を知らなかったらここに来ることもなかっただろうな
ドラマに出てくる場所みたいだな
気に入った?
ほんとに楽しいな
寒くないか?もっと温かい格好しないと
ペク・スンジョ
デート中?
見てわからないか?
お前ら二人もお楽しみ中のようで
ああ 楽しいよ
ソウルは狭いわね
こんなところでバッタリ
そうかも
ああ 一緒に行く?
私たち ジャズバーに行くの
気楽なところよ
ジャズ?
なんでだよ?気まずいだろ
お前らは商店街にでも行ってろよ
そのほうが居心地いいだろ?
おい どういう意味だよ?
俺らにも耳があるんだよ音楽の聴き方ぐらい知ってる
そうね私のことよく知ってるわね
どこか別のところへ行こう ジュング
そうだな
オ・ハニ
お前ら お似合いだよ
そうか?
そう見えるか?
お前たちもマジでお似合いだよイヤなヤツ同士で完璧な組み合わせだ
行こう
じゃあな
ハニ
何?
わあ・・
とっても綺麗ね
本当に綺麗だな
ありがとう
連れてきてくれて
結婚しないか?
え?
俺と
結婚しないか?
何だよ?
お前には手がないのか?
そう言うんでしょ? ハニになら
たぶんな
どうしてハニには意地悪なの?
さあ
私 変だわ
私にも意地悪してくれたらいいのにそう思うなんてね
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俺と
結婚しないか?
ボン・ジュング
俺はお前を見て
お前はペク・スンジョを見て
もう4年が経つ
もちろん
俺はいつまでもお前を待つよ
けど ペク・スンジョが
他の誰かを見つけるかもしれない
そうやって誰かの背中を見つめて...
もう止めよう ハニ
お前は振り向くだけで良いんだ
振り向いたら
俺がいるだろう
ジュング
結婚しよう
ハニ
遅いわね
何してるんだろう?
ジャズバ-
楽しそう
またペク・スンジョの事考えちゃった
家にいたんですか?
今何時よ?
11時です
今まで何してたの?
私たちにも言わずにお見合いに行って
またデートしたんですってね
何考えてるの?
いま何してるのよ?
パパはもう元気って言ってるわあんた どうしちゃったの?
そんなことする必要ないのよパパは大丈夫だから
父さんの為にしているんじゃないですよ
嘘つきね
パパの会社のためでしょ?
僕が?
まさか
息子を分かってないんですか?
じゃあ
ユン会長の孫娘に会う理由は何なのよ
本当に気になるんですか?
気に入ったからです
何ですって?
ありえないわ
もう理由は十分でしょ?
ちょっとペク・スンジョ
お帰り
遅かったのね
お前は早かったんだな
お似合いだったよ
うん よかった
楽しかったし 優しくしてくれたし
誰かさんみたいに意地悪じゃないし
よかった
よかったな
がんばってみろよ
プロポ-ズだって!?
ボン・ジュングすごいわね
結婚?
それであんたはどうしたの?
何て言ったのよ?
何も
何なのよ
ジュングがホントにいい人だって分かってるけど
でも・・・
そんな風に考えてなかったから
突然のプロポ-ズなんて受けられないよ
ちょっと驚いちゃったけど
時間が経ったら 落ち着いたし
ねえ
でもさ・・・ジュングみたいにあんたの事を思ってくれる人が何処にいるのよ
そうよ
正直にいうけど
ハニにはペク・スンジョよりも
ボン・ジュングの方が似合ってると思うよ
それにさ ペク・スンジョ
ユン・ヘラと結婚するんでしょ
そうよハニ
この機会にボン・ジュングの事をよく考えてみたら?
4年間あんただけを見てきたのよ
実際 ジュングの気持ちは誰よりも 分かってるじゃない
分かるわよね?
分かった
ブラック?
かわいいわねスンジョ
どっちがいいかな?
白かな
そうよね
一緒にお包みしてよろしいですか?
別々でお願いします
俺が払うよ
ホント?
ありがとう
じゃあ 私が夕飯おごるわ
いいお店知ってるの
私にお似合いなのは
ペクスンジョじゃない
ボン・ジュングかもしれない
自然だし楽だもの
家族みたいだし
また会ったわね
ショッピング?
私たち夕飯食べに行く所よ
そうなの?
一緒に行くか?
ああ・・
そうする?
そうね・・一緒に行きましょう
好きにしろよ
一緒に行ったってかまわないから
そうね 行きましょう
1日中それ見てんのか?
あ・・シェフすみません
掃除しろ
はい
いらっしゃい・・・
いらっしゃいませ
パパ
ハニ
こんばんは
いらっしゃい
ここがハニの・・・
うん
そうだよ
オ・ハニとボン・ジュングが
継ぐことになる 60年の伝統ある ソ・パルボククグスの店だ
友達かい?
友達なんて、2人は結婚するんですよ
そうか
まあ座って
インタ-ネットで探してココに決めたんですよ
お店がとっても素敵ですね
はあ
わあ 綺麗
とっても綺麗だから食べるのがもったいないわ
シェフがお前らの為に
特別に作ったんだぞ
そうだよ
スンジョとスンジョのお友達ならVIPだからね
たくさん食べて
はい いただきます
ああ ほらほらほら食べ方も知らないんだな
このピョンヤン冷麺は
こうやって酢を直接麺にかける
酢が麺に染みるのを待ってから
ほぐして食べる
あ~
そうなんだ 私も知らなかったわ
そうか? 知らなくてもいいんだ知らない人が多いからな たくさん食え!
彼 別人みたいね
よかったなオ・ハニ
彼氏が色んな事を知ってて
私 お箸をうまく使えないの
変な風に使っても笑っちゃダメよ
ハニ
そんなに見てたら
スンジョの顔が溶けちゃうわ
あなたの想像がゲームになる
あなたの想像がゲームになる
このゲームにはユーザーが楽しめる多くの特徴を盛り込みました
最高のノッチビジュアルによるスタイリッシュなアクション
様々なミッションシステムにより
ゲームの間中 楽しむことが出来ます
特に 我が社のゲームは他社のゲームと異なる
アクションゲ-ム
それではデモ・バージョンをお見せします
今から皆さんは想像の世界の体験者です
彼が言ったとおりアニメ映画みたいですな
簡単では無かっただろうによくこんなに短い時間で仕上げたな
我が社の社員が 徹夜したおかげです
おつかれさんよくやったな
おつかれさん
じゃあ ヘラを呼んで食事でもしようか?
すみません
今日は父が退院しますので
家で食事する事になってるんです
そうか
それはいい機会だな
ヘラを連れて行って
ご家族に挨拶しないとお父さんも退院したことだし
スンジョ 母さんが来たぞ
こんにちはええ
何してるのよ?来なさい
前にもお会いしました
ユン・ヘラといいます
そうなの?
お会いしたことがあったようだけど
あなたの印象はいまいちだったような気が
ああ
ハニとスンジョが同居してること知ってるわよね?
ええもちろんです
あら ケ-キを買って来たの?
主人は甘いもの厳禁だし
スンジョは甘いもの嫌いなのよ
私が買ったんです お母さんに
そうなの?
これ お餅です
食べやすいようなセットものです
一度召し上がってください
やっぱりオ・ハニとは違うね
餅がどうしたのよ?
食べやすくても 餅は餅よ
私はケ-キを食べようかしら
じゃあ話して
私は休まないと
僕も
スンジョ
私の息子なんだけど
スンジョって疲れる性格なのよ
自己チューだし意地悪だし
面白くもないわよ
そんな事ないですよ
面白いですよ
よく喋りますし
あなたも
退屈なタイプのようね
口答えするし 本の受け売りばかり
そうでしょ?
ええそうです
私たち二人とも合理的で論理的なんですけど
他の人が私たちをそんな風に見るのも
面白いんです
それよりもこの子 女の子に冷たいのよ
優しい言葉ひとつ言えない
もらったラブレターを校正して突き返すような子なのよ
ホントですか?
私も同じこと したことあるわ
ホント? あなたも?
そうなのよ
あなたたち似た者同士ね
ペク・スンジョって利口に見えるでしょ?
でもね バカなの
自分自身の気持ちがわからないのよ
好きな人には冷たくして傷つけちゃうの
追い払っちゃったりね私がみたところ そうなのよ
怖いんでしょうね人の心って
数学の問題みたいに簡単には解けないから
あなたもそうなんじゃない?
母さん
幼稚だよ
幼稚ですって?
母さんがハニを好きなのは言わなくても分かってるよ
でも 僕にまで強要しないで欲しいな
私のいう事がおかしい?
あなたは私の息子よ
よくわかってるわ
でもあなたは分かってないわ
知らなくても
僕のやりたようにやらせてくれ
ペク・スンジョ
僕の進路どころか恋愛にまで
干渉するのは止めて下さいよ
干渉?
いつもあなたの意見を尊重してきたわ
そうじゃない?
でもこれは何なのよ
ハニの気持ちをしりながら家まで連れてきて
これは人としての礼儀の問題よ
あんたは礼儀も知らない子なの?
お母さん
私 平気ですから
お願いだから
お願いだから止めて下さい
ペク・スンジョ お前
そうですね
今まで僕の意見を尊重してくれたんだから今回もそうして下さい
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私 スンジョが本当にハニが好きだと思ってたの
私の息子だから 結局ハニの事を好きになると思っていたのに
子どもをそんなふうにコントロールすることはできないよ
でもあの二人 本当にお似合いじゃない?
お互いに足りない部分を補い合えて
そうじゃない?
私もそう思うさ でも
当のスンジョがああだからね どうしろと
どうしましょ
スンジョにもハニにも悪い事をしちゃったわ
好きだよ
うん?
兄さんはハニの事好きだよ
だから泣かないで ママ
ウンジョ どういう事?
ウンジョ
お兄ちゃん
本当にあの人と結婚するつもりなの?
綺麗だったろ?お前 綺麗なお姉さん 好きじゃないか
あのお姉ちゃんの事好きなの?
このままいけば そうなるかもな
でも
でも・・ お兄ちゃんが好きなのは
あのお姉さんは兄さんにとってふさわしい人なんだ
頭も良くて テニスも上手いんだ
お兄ちゃん
何回も会ううちに お前も好きになるさ
嘘つき
こんなところでウトウトして
ホントにのんきだな
そうだ
虫を手にのせてやろう
オ・ハニ 本当にビックリするだろうな
あ
それから 兄さんはペンションに戻ったんだ
夢だったんだ
兄さんがオ・ハニにキスしたんだ
あんなことしたのに
全部見たんだぞ
でも ママにまだ言えないんだ
兄さんがそうじゃないっていうから
でも 確かなんだ
兄さんはオ・ハニが好きなんだ
どうした?良くないことでもあるのか?
ううん 特に悪いこともいいこともないし良い事もないし
だた遊んでるだけ
どうした?天下のユン・ヘラが
おじいちゃんがスピードを上げさせようか?
スピードを?
そうだ ナイフを持ってるのはこっちなんだ
努力が必要なのはこっちじゃない あっちの方だ
そんな事しないでね
脅迫みないな事するなんて私のプライドが もっと傷つくわ
そうか?
じゃあ おじいちゃんは黙ってるよ
うん まだね
もしだめだって時には
ナイフを使ってってお願いするかもしれないわ
あぁ 躊躇するな
遠慮しないわ
ウンジョ~
あなたが好きなプリンを作ったのよ
はい 食べて
美味しい?
良かった
ところでウンジョ
あれ・・なんの話なの?
兄さんがハニを好きだって話
いらない
何でよ
何を隠してるのよ?来なさい
今日は天気が良いから星が沢山あるな
パパ
ジュングと付き合ったらどうだと思う?
ジュング
どうした?何かあったのか?
ううん もしも・・
もしもの話よ
もしも?
うん もしもって話
そうだな
ヤツは乱暴者だったから考えた事も無かったが...
男らしいし
料理をするときはホントに集中してるし
シェフとしては 良さそうだがな
それに何よりも ハニを本当に好きだからな
お前に良くしてくれるから 嫌いなわけ無いだろう
そうなんだ
スンジョ 結婚するんだろ?
うん
だから 店にその人と来たんだろ?
どうも パパの決心が間違ってたみたいだ
どんなに説得されてもこの家に戻るべきじゃなかったのに
分かるだろう?
私たちがこれ以上ここに住むのはおかしいよな
みんなが居心地が悪くなるし話をする事さえ出来なくなる
スンジョが...オ・ハニは本当に良い娘なのに
よく考えてみたが
良い機会だと思う
うん
星がよく見えるな そうだろう?
ジュング
お店に?
今日はお休みじゃないの?
お休みなのに何してるの?
新メニュ-を作ってるんだ学校の帰りに寄れるか?
お前においしいと言ってもらえたらマスターに正式に見せたい
必ず来いよ、な?
おい こんなんで何してるんだ?
おい早く起き上がれ!!
先輩 ちょっと休んではだめですか?
何の為に休むんだ?
練習は続けるぞ Never stop!
明日の朝は雨が降るっていうのに明日もですか?
あぁ?
ふざけるな
こんな日に雨だと?俺の命と左手を賭けてもいいぞ
早く立て!くだらない事言ってないで
早くしろ!
相変わらずですね
おやおや
スンジョ ホントに久しぶりだな
話は聞いてるぞ お父さんは大丈夫なのか?
良くなってます
良かったな
どうしたらいい?お前が来ないから女子も来ない
見てみろ 男ばっかりなんだぞ
よく来た 試合しようぜ
今日はロッカーを片付けに来ました
しばらく来れそうもないんで
おかしいだろ1年生がなんでそんなに忙しい?
今日はボ-ル拾いがいませんね
ボ-ル拾い?
あ~ハニ?
この頃さぼってばかりだよ食堂の男とデートで忙しいんだろ
こら どうした! 動け!
ここがテニス場だよ
ハニがひどい目にあって無視されまくったテニス場?
そう そこ
わぁ
練習してるね
あ・・ペク・スンジョ
何であんたが居るのよ?
それはこっちのセリフだ
確かにね
それはそうとあんた結婚するんだって
ユン・ヘラとさ
ハニは今日もポン・ジュングと会ってるのかしらね?
うんうん ポン・ジュングがとっても美味しい物を作ってるらしいよ
ポン・ジュングすごいわね
そうよ プロポーズもしたんだから
今日返事するのかしら?
そうか・・だからおめかししてたんだ
そうよね ハニが先に結婚するんじゃない?
そうね
ソ・パルボククグス
もっと食え な?
お腹いっぱい
もういっぱいなのか?沢山用意したんだぞ
今度ね
本当に美味しかったわ
パパに絶対言うのよ 大成功よ
そうか?
これを飲め 梅ジュースだ消化に良いからな
ジュングはホントにすごいわね
あんた パパよりも料理の才能があるみたい
何言ってるんだ?
シェフのようになるにはまだまだだ
それでも お前が褒めてくれると気分がいいな
胸がドキドキするよ
ひどい降りになってきたね
なあ・・・
ハニ・・
え?
この間の話・・
単に言った訳じゃないんだ
考えてくれたか?
でも私ね・・・
もう少し
まだだめか?
スンジョの事だ
見合いまでしたのにお前はまだ 諦められないのか?
ううん そんな事より
ハニ
あんな冷たくて嫌なヤツどこがそんなに好きなんだ?
この前 話したけど 俺は家だ
お前がいつ来ても 俺はいつもそこに居る
でも
家も長く留守にしてたら
使えなくなるぞ
ジュング
大丈夫か?
ハニ 大丈・・・
ハニ・・本当に好きなんだ
ジュング
ハニ・・・
ジュング こんな事
ジュング
やめて
やめてよ
やめてって ジュング
やっぱり
俺じゃだめなのか?
ごめんね ジュング
私って本当にダメなヤツだわ
ジュングに期待させておいて
結局 傷つけちゃったじゃない
私・・ペク・スンジョじゃなきゃダメになっちゃったのかな
- ここで何してるの?- 何してるって? わからないか?
傘持ってないだろ
じゃあ 私を待ってたっていうの?
あいつと会った帰りか?
なんて答えた?
え?
結婚するって話じゃないか
何で?
したらだめなの?
だから どう返事したんだよ
どう答えたって
あんたには関係ないでしょ
そうだな
私・・・
家を出るわ
パパと話したの
あんたの邪魔になるからって
ジュングは一生懸命だから助かってるの
パパもすごく気に入ってるし
私もジュングとパパのお店を手伝わなきゃって
好きなのか?
ポン・ジュングを?
もちろん好きよ
4年間 私だけを見ていてくれたし
誰かに好きって言われたら好きになるのか?
何よ
だめなの?
私も片思いには疲れたのよ
私を好きな人がいいのジュングを好きよ
お前は
俺を好きだろ
俺しか好きになれないだろ
何よ その自信
違うのか?
そうよ そのとおりよ
あんただけが好き
そうだから何だって言うのよ
私のことなんか見てくれないじゃない私みたいな人のことなんか・・・
ほかのやつを好きだなんて絶対言うな
2回目だ
何が?
キス
3回目だ
いいさ
もう何回目かなんて数えなくて
うん
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4年の片思いがついに実ったんだね
乗れ
あんた とうとうやったのね
それじゃ ポン・ジュングは?
思ったより早かったのねいつかあなたが自分の気持ちに 気づくとおもってたわ
それで もうあなたは辛く無いの?
あぁ 辛くない
楽しくなってきたよ
ユン・ヘラ どうしちゃったの?
お父さんと 呼びたかったんです
お義父さんと 呼びたかったんです
結婚おめでとう
ごめん