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ストーリーのコンセプトと台本が決まり、予算が組まれたあとは
台本のシーン別にわけた撮影を開始します。
各シーンを順に撮り、それぞれがどのように描写されるべきか考えてください。
この作業は、クルーの中心的なメンバーと共に行なうのがベストかもしれません。
とはいえ、撮影監督やカメラマンもその場に同席させたいと考えるのも当然です。
ロケーション、照明、キャスト、そして小道具を熟考します。カメラに関しては、
ショットのフレームを考慮して
ストーリー性を高めるために効果的でダイナミックなアングルで撮影する事に留意してください。
エスタブリッシング・ショットはそのシーンの前後関係を視聴者に語るという重要な役割があります。
その一方でクローズアップは、 視聴者に対して間近な位置で人物や物を見せるため、
注意を集中させる効果があります。
そして、あなた自身がどこまで実行可能であるかを覚えておくことも重要です。
従って、あなたがヘリコプターを使う費用や、役立たずを雇う有り余るほどの予算を組んでいない限り、航空ショットは計画に入れないでください。
予算が厳しい場合、エスタブリッシング・ショット
またはカッタウエイのためのもう1つのオプションは、ストックショットを素材として使用することです。
最近では、オンラインで高品質なライブラリーを主催しているサイトも存在しています。しかし、利用する場合は必ず
使用許可のライセンスを購入して配信するようにしてください。
作品のためのショットに関してお分かりいただければ、次はショットリストを編集します。
リストを編集することは、現場の誰もが今まで撮影した経過を確認する事ができるようになるため、これはとても重要です。
ショット毎に ‘シーン 3、ショットA’
のように名称を付けることで、誰もが確認しやすくなります。
Shotlister は、この処理を簡単に行なうことができる iOS 用の便利なアプリケーションです。
My RØDE Reel コンテストへの登録後、無料で手に入るエントリーパックにはショットリストのテンプレートが含まれています。