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およそ50年にわたり、PASCOは時代の先駆者として 革新的なソリューションを提供してきました。
ここ数年は、世界中の物理や工学教育の分野に
新たなテクノロジーを投入してきました。
今回は、われわれの最新の革新的な製品をご紹介します。
新製品のPASCO 850インターフェースと PASCO Capstone ソフトウェアは、
物理学や工学の教育で使用する電子機器と、 新しくて非常に役立つデータ解析機能とを
統合した製品です。
そして、現代的な実験を行うための 環境をもたらすでしょう。
850インターフェースは、PASCOがこれまで発売した 製品の中で、最も高機能なインターフェースです。
10MHzの最大サンプリングレートにより、 短波までの周波数における
さまざまな回路や信号の解析を行うことができます
850の出力ポートは1つだけではなく、3つあります。
1つ目は大電力のポートです。 これはなんと15Wまでの出力が可能です。
これは独立型パワーアンプと同じくらいの容量があります。
加えて、500,000Hz.まで出力できる高周波対応ポートが 2つあります。
これらは、電気回路分析や信号の発信に使用できます。
850は万能のインターフェースと言ってよいでしょう。
ScienceWorkshopのアナログセンサが使えます。 このセンサを使えば、皆さんが期待している
高速サンプリングが可能です。
ScienceWorkshopのデジタルセンサも使えます。 これはフォトゲートを利用した測定や
放射線の計測といったことに使えます。
PASPORTセンサも使えます。 さまざまな種類のマルチ計測センサが使えるので、例えば、
1つのポートで8つまでの温度計測を行うことができます。
オシロスコープ、パワーアンプ、マルチ計測、 それぞれが素晴らしい機能があります。
しかしそれらを一つのインターフェースとして統合すれば 様々な機器を置き換える独立型機器となり、
時間やコストの軽減にもつながります。
ソフトウェアを新たに開発する必要があることは、 開発の始めの段階から
気が付いていました。
PASCO Capstoneによって、私たちは 現代物理学や工学の実験に必要となってきたツールや
データの表示方式を実現しています。
新しいワークブック中心のデザインで、 すぐにデータの表示画面、画像、テキストボックス、ビデオを、
実験ファイルに追加することが出来ます。
あらかじめ作成されているテンプレートを選択して、
表示要素のレイアウトすることもできますし、
表示要素の配置をガイドする“smart regions”機能を使って 直接ページにドラッグ・アンド・ドロップして、
レイアウトすることも出来ます。
重ならないように素早く表示要素を配置できますし、 表示要素の大きさを変えて
一緒に移動させることができます。
ツールパレットからは、機器の設定、タイマー、校正、 画面挿入、計測の設定などの操作を
簡単に行うことができます。
このソフトウェアでは、全ての操作の取り消しができるので、 全ての機能やオプションを
試してみることができます。
データの消去から作成した計算まで、全ての操作を 取り消したり繰り返したりすることもできます。
既存の機能に新しい機能が組み合わさったことで, このソフトウェアのパワフルなデータ解析機能を
簡単に使用することができます
PASCO Capstoneは、どのような実験や計測ができるかを 改めて考える機会を与えてくれます。
850インターフェースに搭載された機能と PASCO Capstone ソフトウェアの
高性能なデータ解析機能は、
世界中の物理学や工学の教育プログラムで、 最高の技術を使えるようにするという
PASCOの伝統を継承しています。
これらの新製品を通じて、PASCOは常に将来を見通して、 教育現場でできる実験の可能性を広げる取り組みを
継続しています。
850インターフェースとPASCO Capstoneについて より詳しく知りたい方は、
ホームページをご覧ください。