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愛知県で陶芸を行っています、原田です
陶芸をはじめてから今年で15年目になります
大学を卒業して製陶所に勤めていた時に
ろくろの勉強をして職人として頑張っていました
3年前に独立して、今は愛知県で行っています
"益子"という栃木県の土を使っていますので
益子焼ということになるのですが
最近は自分でオリジナルブレンドした土を使っています
食器ならこういったシンプルなものから
彫刻刀で彫った時間のかかる作品が多いです
これは自分でブレンドした栃木県の土です
赤土と白土を混ぜて、すこし黒土をいれています
これはロボットの香炉です
中にお香を入れると煙が出るので
壊れたロボットのようになる というコンセプトです
香炉・歩く・人と書いて、ロボットです
これらはロボットシリーズです
こちらは機械の心臓をコンセプトにした
核という意味の"コアシリーズ"です
機械の大切な心臓部のことです
このシリーズは、積極的に進めています
爪楊枝やナイフの刃などをつかって
ひとつひとつ手作りで模様をつけたりします
黒泥という粒子の細かい土なので、精密なことに向いています
大きなものなら1つにつき3日間くらい作業します
手作りで時間がかかるので愛着がわきます
これは型で作っているのですか? とよく聞かれます
手作りですよ説明すると
信じられない! と言って皆さん驚きます
次に作ったものの方が、前に作ったものよりも
進化したものができるので、非常に面白いです
彫ったり、くっつけたり
掘り過ぎたら埋めなおしたり
自己表現の方法が自分に向いています
工房に来て頂けたら、これらの作品を見ることができます
是非遊びに来て下さい