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このテクノロジーを極めるためには 数年を要しました
『OMEGA Ceragold™』は
セラミック上での18Kゴールドの 装飾を施すことを可能にした
新素材テクノロジーです
まず セラミック製リングを作成します この工程では
酸化ジルコニウムと バインダー(結合剤)を用意します
これらの素材を1400℃まで 段階的に高熱処理すると
ステンレススティールの 6倍の硬度を有するようになります
次に リングは ダイヤモンドを 使用したツールによる 精密機械加工で
最終的な形状に整えられます
高精度レーザービームを使用して ダイビングスケールのエングレービングを
リングの表面に施します
クリーンな工房で
リングの表面と エングレービングされたダイビングスケールに
導電層を「形成」します
これにより 次の電鋳工程で ゴールドの装飾が可能になります
「導電性」となった セラミック製リングを
ゴールドの電解槽に 48時間浸けることで
リングの表面に 18Kレッドゴールドの
ゴールドのコーティングが形成されます
リングを電解槽から 引き上げた後
下地の黒いセラミック表面を露出させ ダイビングスケールだけにゴールドの層を残すために
リングの表面に付着した ゴールドを除去します
その結果 ポリッシュ仕上げを施したセラミック素材と サテン仕上げを施した18Kレッドゴールドが
鮮やかなコントラストを成し
この上なくなめらかな質感の 理想のリングが実現できるのです
OMEGA Ceragold™製ベゼルの 革新というべき芸術的な美しさの実現
それは オメガだけが成しうる技術なのです