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言葉で分かち合われた静寂
OSHO インターナショナルファウンデーションが贈る
生は問題ではない
あなたは尋ねている「私には本当の問題はないように見えます」
これはすばらしい洞察だ
存在には本当の疑問などひとつもない
すべての疑問は偽りだ
リアルではなく
本質的でもない
なぜなら生は解決されるべき問題ではなく
生きるべきミステリーなのだから
馬鹿者だけが
質問し続け考え続ける
何らかの回答が自分たちの助けになるだろうと
どんな回答もあなたの助けにはならない
すべての回答はさらなる疑問を生み出す
哲学の歴史全体を見てみるがいい
すべての回答は何千もの
不必要な疑問を生み出した それは回答ではなく
問題になった すべての回答がそうだ
5千年にわたる哲学の歴史からたったひとつの回答さえ生じていない
哲学(philosophy)はそれほど知(philo)を愛して(sophy)いない
それはむしろ愚かさ(fool)を愛する(sophy)
それは愚か者のたまり場だ
愚か者は偉大な哲学者だ
なぜなら彼らはあきもせず
見つけ続ける
質問とその答えを
そして答えはさらに10の質問を生じ、彼らは繰り返す
そして
葉はどんどん厚くなり
愚かさはどんどん深くなる
あなたが本当の質問を見つけることができないのはいいことだ
仏陀はこういったと言われる
瞑想者はすべての疑問を失うと
なんの疑問も残らない瞬間がやってくる
そしてそれこそが
あなたが智慧を得た瞬間だ 答えではなく智慧を
智慧は答えではない
智慧はあなたの意識が開かれることだ
何かを知るに至ったのではなく
あなたは生を十全に経験し始める
それは回答ではなく経験だ
そしてその経験は開かれ続ける
だからそれは経験というより、経験し続けること、だ
それは過程であり、一度きりの事象ではない
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