Tip:
Highlight text to annotate it
X
あの忌まわしい事件から6年、アメリカでは 驚くべき疑惑があがっている。それは、
「ツインタワーの崩壊は本当にテロだったのか?」
実は事件後アメリカ市民の間では ビル崩壊に関する疑惑が次々と湧き上がり、
今や何者かによる策略と言う人も 少なくないのというのだ。
そこで今夜はワールドトレードセンター・ビル 崩壊に関する様々な疑惑を検証し、
ある衝撃の仮説を打ち出した アメリカ制作番組に、
9.11事件の謎 をご覧いただこう。
「ツインタワー崩壊の疑惑を追え」
6年前の9月11日 朝、ワールド・トレード・センター・ビルの ツインタワーに2機の旅客機が次々と激突。
その後、鋼鉄で造られた110階建てのビル2塔が 世界中の人々注目する中アッという間に崩壊してしまった。
この悲劇について、政府の公式報告書は こう説明している。
「ツインタワーは旅客機が突入した衝撃と、 ジェット燃料によって火災が発生した為に崩壊した」。
勿論、事件当時は、ほとんどの人が この説明を信じて居た。
だが、実は、ここに数多くの疑問があると云うのだ。
そして、その疑惑を分析した専門家達から、 ある一つの驚くべき仮説が打ち出された。
それは、「ツインタワーの崩壊は爆発物を 使った爆破によるもの」。
そう、彼等は、ビルが崩壊したのは飛行機の突入は言でわなく、 意図的な爆破によるものだと云うのである。
では、にわかりが信じがたい、 この仮説にどんな根拠があるのか、探って行こう。
「タワーの構造は旅客機の突入に耐えられたのではないか?」
1960年代、ツインタワーの建設始まった時、 設計者達は旅客機の突入事故を想定していしたという。
それは、1945年、エンパイア・ステート・ビルに爆撃機が 誤って激突するという事故があったためだ。
そこでツインタワーは、当時最大の旅客機ボーイング707型機が 突入しても耐えられる様、頑丈に設計されたのである。
その構造は、ビルの中央に芯となる47本の柱が並び、 更に一番外側を、240本の柱と、鋼鉄の格子で支えるという物。
まるでチューブを建てた様なこの構造は、 柔軟性にとんでおり、ニューヨークの強風にも耐えうる物だった。
この建設プロジェクトの責任者であった、フランク・ド・マルティニは、 テロの8ヶ月前のインタビューでこう語って居る。
「このビルは、例え複数の旅客機が 突入しても耐えられると思います。
と云うのこのビルの構造は、 非常に強度の高い網戸のみたいな物なんです。
もし旅客機が突っ込んでも、それは網戸に鉛筆を 突っ込むのと同じで、
網戸全体には大きな影響を与えないのです。」
「ジェット燃料による火災はそんなに大きかったのか?」
これからお聞きいただく音声は、南タワーが崩壊する13分前、 旅客機が突入した78階に辿り着いた、
はしご車隊のパーマー署長からの無線連絡である。
「こちら78階、離れた2箇所に小さな火災、 ホース2本で消火できると思う!」
この音声記録は、旅客機が直撃し、 一番被害の大きい筈の78階の火災が、
崩壊する直前にも関わらず、 それほど深刻なものではなかった事を示している。
実際、タワーの映像を見ても、 炎より煙の方が多い様に見てとれるだろう。
「しかも、今まで鋼鉄できたビルが、 火災で崩壊した例は一つも無いんです。」
そう、何故なら、鉄が溶ける温度は 1,500度C以上。
通常の火災の温度は約1,000度C前後と云われ、 鋼鉄を溶かす程の高温にはならない。
9.11の際は、「ジェット燃料が燃えて高温になった」とも云われるが、 ジェット燃料であるケロシンは灯油の一種。
家庭用のストーブに使う灯油と同じ類の燃料であり、 鉄を溶かす程の高温にはならないと云う。
これについて、公式発表は、「鋼鉄は溶けたのではなく、 熱によって強度を失い、変形や歪みが生じた」っと説明している。
実際、鋼鉄は600度Cを超えると、 その強度が半減するのは事実だが、こちらを見ていただきたい。
ワールド・トレード・センターの北タワーが崩壊したのは、 火災発生からおよそ1時間40分後。ところ、
1988年ロサンゼルスでの銀行火災は3時間半、 2004年ベネズエラのビル火災では17時間、
更に2005年マドリッドにあるウィンザータワーには 20時間以上も燃え続けたが、最後まで崩壊する事なく、
鉄の骨組みだけはしっかりと残ったのだ。
だが、更に不可解なのはタワーの崩れるスピードである。