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こんにちは。僕はフランシスです。この「Cooking With Dog」の司会をやっています。
みぞれ鍋の出しを作りましょう。
昆布は予め30分位水に浸けて置きます。
昆布出しの入った鍋に削り節を加えます。
これを中火にかけます。
沸騰してきたらアクを取ります。
火を弱めてそのまま5分煮出します。
火を消し、
キッチンペーパーをしいたザルで濾します。
昆布、削り節が手に入らない場合はだしの素を使ってください。
削り節をしっかり絞ります。濃い目の美味しいだし汁の出来上がりです。
みぞれ鍋の材料を切りましょう。
人参は3mm厚さの輪切を5枚用意し、
もみじ型に切り抜きます。
長ねぎは4cm長さを6本取ります。
残りは7〜8mm厚さの斜め切りにします。
生椎茸は軸を切り落とし、それぞれかさの部分に飾り切りをします。
しめじは根元を切り落とし、
小房に裂きます。
せりは7cm長さに切ります。
絹ごし豆腐は4つに切ります。
切りもちは半分に切ります。
ゆずは薄く皮をむき、
裏の白い部分を包丁の先でそぎ取ります。
細く切って端からみじん切りにします。
大根はすり下ろします。
かきの下処理をしましょう。
かきに小さじ1ほどの塩を振りかけます。
手早く優しく混ぜます。
シンクに持っていき、流水で洗います。
ザルに上げて水気を取ります。
ザルのまま熱湯に浸け、菜ばしで軽くほぐします。
10秒位で全体がまるくなったらすぐ引き上げます。
鮭と鱈の下処理をしましょう。
両面に塩を振り、
手でなじませます。
表面がぬれた状態になるまで20分置きます。
この水気は生臭いので、たっぷりの水で洗って下さい
キッチンペーパーで水気をしっかり拭き取ります。
鮭は斜めに包丁を入れ、4切れに切ります。
鱈も同様に4切れに切り、お皿に取ります。
生姜をすり下ろします。
魚にしょうが汁を振りかけてまぶしておきます。
こうすると完璧に臭みが取れて美味しくなります。
フライパンに深さ1cm位の油を注ぎ、熱します。
餅は170℃で揚げます。
油の温度は、泡の出方や揚げている時の音をよく見て下さい。
時々返しながら全面色よく揚げます。
餅が少し膨らんだらバットに上げて油を切ります。
まず鮭から揚げましょう。
片栗粉を全面にまぶし、
余分な粉をはたき、
170℃の油で揚げます。
裏に返します。
全体的にきつね色になったら、キッチンペーパーを敷いたバットに上げて油を切ります。
次は鱈を揚げましょう。
鮭と同様に片栗粉をまぶし、油で揚げます。
裏に返します。
前と同じく、きつね色になったら取り出し、キッチンペーパーにのせて油を切ります。
みぞれ鍋を作りましょう。
昆布とかつおの出し(500ml)を量り、
土鍋に注ぎ、
火をつけます。
沸騰し始めたら
酒(大1)、
みりん(大1) 、
塩(小1/2)、
薄口しょうゆ(大2)を加え、
菜ばしで混ぜます。
そこに人参、
長ねぎ、
生椎茸、
しめじを加えます。
1〜2分煮ておろし大根を加え、
豆腐、
油で揚げた鮭、
鱈、
もち、
かきを加えます。
沸騰し始めたらアクをすくい取ります。
最後にせりを加えます。
下ろし大根は加熱によって栄養が壊れやすいので、火の通し過ぎに気を付けて下さい。
薬味には柚子胡椒、七味、柚子などが合います。
小鉢に取り分けて頂きます。
みぞれ鍋の後には、残ったスープにうどんを加えます。
スープが少なくなっていたら出しを加えます。
少量の薄口しょう油、みりん等で味を調整し、
冷凍うどんと青ねぎを加えます。
菜箸でうどんをほぐし
お好みの薬味と一緒に出します。
柚子の皮はうどんにぴったりです。
この鍋料理は最後の一滴まで美味しく、
寒い日には特に身体が温まります。
Good luck in the kitchen!