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新しい単語・フレーズを覚えては忘れる…。これは言語学習の基本ですが、フラストレーションが溜まる作業でもあります。LingQがどのようにこの作業をサポートできるのか見てみましょう。 1 00:00:12 --> 00:00:16 覚えたはずの単語をすぐに忘れてしまうのは、ごく自然なことです。
黄色でハイライトされているLingQやレッスンテキスト内の既に登録されている単語・フレーズは、あなたがその単語・フレーズを既に見たことがあることを意味しています。それだけでなく、異なる文脈で使用された時に、すぐにその意味を確認することもできます。
このシステムが語彙習得にいかに効果的であるか、きっと驚かれると思います。
レッスン学習の前後にLingQの復習をされることをお勧めします。ダッシュボード内の黄色のLingQボタンをクリックすると、そのレッスン内のすべてのLingQが表示されます。
LingQの復習用に様々なツール(フラッシュカード・書き取り・マルチチョイス・穴埋め)が用意されています。LingQの編集は『ボキャブラリ』ページで簡単にできます。
LingQを紙に印刷して復習することも可能です。また、LingQをエクスポートして”Anki”のような他社製のフラッシュカードツール上で利用することもできます。
新しく作成したLingQは、ひとつずつ目を通すことをお勧めします。黄色い単語をクリックするとより詳しい情報を確認したり編集したりすることができます。
選択した語句の他のレッスンでの使用例を確認したり、その語句が使用されている他のレッスンを開いたりすることもできます。
フレーズの意味を理解するには、ヒントや辞書機能だけでは不十分な場合もあります。
そういう時は『チューターに質問する』フォーラムを利用しましょう。他のメンバーがあなたの質問にすぐ答えてくれます。これまでの質問も確認することもできます。
各LingQへのコメントの追記や音声ファイルの添付もできます。あなた自身の声で録音したファイルを添付することもできます。
青色の語句と同じように、右/左の矢印キーを使用してテキスト内の黄色い語句間を移動することができます。
画面上部には1クリックステータスバーがあります。このステータスバーは、ボキャブラリページやボキャブラリテストなど、いろいろなところで表示されます。このステータスバーであなたがそのLingQをどの程度知っているか(= ステータス)を調整できます。
またタグ機能を利用するのも効果的です。タグ付けすることで、語句の分類や文型を覚えにくい語句など、さまざまな目的に合わせて、関連する語句だけボキャブラリページで復習することができます。
作成したLingQはすべてボキャブラリページで確認できます。要復習(SRS)タブをクリックすると、すぐに復習するべきLingQが表示されます。
Spaced Repetition System (SRS:一定間隔をあけた反復学習システム)とは、各LingQのステータス(1~4)を使用したアルゴリズムに基づいてあなたが復習すべきLingQリストを作成します。またこのアルゴリズムに基づいて『今日のLingQ』も作成されます。
『今日のLingQ』は1, 3, 7, 15, 30, そして90日おきに送信されます。ステータス4を2回クリックすると、インターバルのオプションが表示され最後の二つのインターバルを有効にすることができます。また、LingQを完全に覚えることができた、と感じたらNever(復習不要)を選択することもできます。
アンドロイドまたはiOS機器をお持ちの方は、iLingQアプリを使っていつでもどこでも、レッスンのリーディング・リスニング、さらにLingQの復習をすることができます。
単語やイディオムは、覚えたと思うと忘れてしまうものです。ですが、そのためにやる気をなくさないでください。すぐに頭の中に入る語句もあれば、時間がかかるものもあります。
リーディング・リスニングに多くの時間を費やし、語彙の復習を怠らなければ、あなたのボキャブラリは確実にアップします。このシステムを信頼して、楽しんで語学学習に励んでください。