Tip:
Highlight text to annotate it
X
トラックについて----
どれだけ ご存知ですか?
"トラック・アナトミー"が 解説します
長距離トラック 運営費の約3割は----
ガソリン代です
今回の"トラック・アナトミー"は 燃費の特集です
ボルボ・トラックが誇る----
ダイナフリートの出番です
トラックの燃費を 左右するのは----
タイヤ圧 重量 アクスル・アライメント 天気----
総体的な車両状態など
しかし最大の要因となるのは ドライバーです
いかに運転するかが 燃費のカギを握ります
では実際に見てみましょう
ボルボ・トラックの ロウ氏に誘われ----
低燃費コンテストに
今年のフューエル・チャレンジの 決勝と----
同じコースを走ります
コースは全長7キロ ルールはシンプルです
制限時間は15分 交通規則の遵守
参加者は元レーサーの----
私サンドフェルドと----
ドライバー育成担当のロウ氏
彼はエコ運転の プロ中のプロです
準備完了です
システムのリセット完了
- じゃあ・・・ - エンジンかけて出発だ
最初はニュートラルで
- エンジンがかかったら... - 出発だ
事前にテスト走行し----
助言は得ています
いざ本番です
バイクの運転に似てますね 先を読まないといけない
そうですね
コーナーにさしかかったら----
強くブレーキを踏むのは----
避けた方がいい
停止ですね
本線に合流する前に ここで停止します
様になってきたぞ
直線道路で加速だ
ここで素早く効率的な方法で----
快適な巡航速度に
-アクセルを離します - そう 早めに
乗用車よりも重量があるので----
感覚が違うでしょう
確かに全然違います
I-ROLLが作動してます
I-ROLLはエンジン出力や エンジンブレーキ不必要時に作動
時間制限は15分です
速く走るのは得意だ
元レーサーにとって 時間制限は問題じゃない
走行記録が表示されています
高スコアを目指したいです
エンジン停止時点で----
終了となります
今 切りました
- iPadですね - 全ての数値を集計中です
今回のスコアは 100点中89点です
- 高スコアです - よかった
- 交替だ - 頑張ります
最高得点を出して
ライバルが強敵だと やる気が出ます
出発だ
スタートダッシュが肝心だ
この場合は効率も肝心です
最初の上り坂を どう乗り切るか
平坦な道で加速し 燃費にいいギアを保持します
ギアをキープし----
少し早めに アクセルを離します
慣性を最大限に利用します
ここはアクセルを踏まず----
慣性モーメントで 乗り切ります
そして ここは左折
ロウ氏はトラックを----
物理的に熟知した----
スキルの高い ドライバーです
ここはエンジンブレーキ ギアは低速に
- 私はトラック任せでした - ええ
でもトラックの立場から----
考えることも重要です
カーブや坂が見えたら ドライブトレインに----
どうするつもりか----
伝達します
時速80キロで クルーズコントロールに
一定の速度を保つと 燃費がいいです
自分の運転が気になります
直線で低速走行をしたか?
坂でのシフトダウンは?
結果はすぐ出ます
トラックを止めます
- 今のスコアは? - 興味津々ですね
ダイナフリート・アプリを 見ましょう
私の勝ちですね スコアは----
96です
僅差と言えるかな?
上出来ですよ
では詳しいデータを----
見てみましょう
ブレーキを踏んだ回数は----
100kmにつき平均165回です
一方 私は105回です
- そこが違いか - まさに
あとは定速走行
私の場合は全体の4割を----
定速走行しています
あなたの場合は3割です
これが差を生んだ
これらの数値から----
燃費を計算すると 11.5%も差が出ます
それは大きいですね
チリも積もれば山になると
- どんなに小さなことでも - 心当たりがある
ささいな事の積み重ねが----
経費削減に繋がるんです
小さな努力が----
大きな差を生みます
今日 学んだテクニックを 活かせば次回は----
勝てるかも
- また勝負しましょう - ぜひ
約束ですよ
では次回の "トラック・アナトミー"を----
- お楽しみに - さようなら