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創造者達からのメッセージ
1973年12月13日
フランス人ジャーナリスト
クロード・ボリロンは、フランス中部
クレルモン・フェランの
火山地帯を車で通過中、急に
ピュイドラソラを歩いてみたくなりました
突然、空に
強い光が現れ点滅しながらこちらに
向かってくるのが見えました
近づくにつれ
それは
銀色の金属でできていて
釣鐘の形をしていることがわかりました
その乗り物が近づくにつれ
クロードの好奇心は
期待感へと変わりました
約30メートル離れたところで
それは地面の上に浮かんで停止しました
下部のドアが開き
階段が降りてきました
一見
子供かと思われた
その人は
クロードの方へ歩いてきました
どうしていいかわかりませんでしたが
クロードはジャーナリストらしく
質問しました
どこからきたのですか
とても遠いところから
あなたと話をしに来たのです
クロード・ボリロン
二人は話をしました
クロードは宇宙船に招かれました
その後続けて六日間その宇宙人は
一連のメッセージをクロードに
口述させました
それは革命的かつ
平易なものでした
これがメッセージの内容です
人類を創造したのは私達です
人間は私達のことを神であると誤解しました
私達が
地球上の全宗教の起源なのです
今や人類はこの事を
理解できるようになったので
私達が皆の前に公式に
着陸できる大使館を
建設してほしいのです
はるか昔に私達の惑星では
あなた方が今まさにいる段階に
到達していました
私達の科学者は
DNAを合成することによって
生命を創造し始めていました
社会全体が
興味を持って見守る中
科学者達が創造する
生命はどんどん高度になって
いきましたが
ある日彼らは間違いを犯し
それ以来
世論は
彼らに反対するようになり
彼らは
実験場を別の場所に移すことになりました
彼らはようやく生命創造に適した
惑星を見つけました
それが地球だったのです
当時地球に
生命は全く存在せず
水と雲に
すっかり覆われていました
古代の文献の多くに
この科学的
創造者達のことが書かれています
聖書の
創世記第1章第7節を
開いてみましょう
「彼らは、大空の
下の水と大空の上の
水とを
分けられた」
「創世記」第1章第7節
大空の下の水は大洋
大空の上の水は雲です
私達は
海底で
強力な爆発を起こし
巨大な穴を形成し
そこに水が流れ込むことで
乾いた土地が出現するようにしました
まず島が
現れ
それが一つの巨大な大陸となりました
「天の下の水は一つ所に
集まり、かわいた地が
現れよ」
創世記第1章9節
この一つの大陸に
私達の各人種に
対応する7つの実験室を作り
生命創造の
実験を始めました
まずはウイルスや細菌など
簡単な生命体から始めました
研究が進むにつれ
より複雑な生命を創造しました
植物
魚類
は虫類
鳥類
最後に、ほ乳類です
次々と
より美しく洗練された
生きた芸術作品を創造しました
生命は進化したのではなく
私達の化学的芸術家が
ひらめきに従い
原型となる生物を
様々な環境に適応するように
創り変えていったのです
香り
形
色
形態
触感
動き
求愛行動でさえ
美しさと、調和、バランスを
考えて創りました
この驚くような成果を見て
私達の政府内の意見は二分されました
この人工生命が私達にとって
安全なのかどうか
創造物は創造者を破壊することになるだろうか
私達は、科学者たちが
知的生命体を創造しない限りは
彼らが実験を
続けることを許可しました
しかしこの科学者と芸術家達にとって
まっさらな惑星上に
生命を創造していくという
誘惑は非常に強いものでした
そしてある日
彼らのうちの何人かは
命令を無視して
彼ら自身に似せて知性を持つ人間を
創造することを決意しました
「われわれにかたどり
われわれに似せて人を造ろう」
「創世記」第1章第26節
これに対して政府は
強い恐れを抱きました
創造された人間達が
私達にとって
脅威にならないとも限りませんから
自らの安全を保障するために
人間には
科学知識を与えないようにと
科学者達に指示しました
さらに人間には私達を
全能の神だと
信じ込ませ、私達を
尊敬するように仕向けました
「あなたは園のすべての木から
取って食べなさい。ただし
善悪の木からは、決して食べてはならない
それを食べると、必ず死んでしまう」
「創世記」第2章第17節
当時人間は
この宇宙人のことをエロヒム呼んでいました
それは古代ヘブライ語で
「天空から来た人々」を意味し
聖書原典には出てきますが
最近では
神と誤訳されています
重要なのはこの語が複数形だということです
単数形はエロハです
エロヒムのことは
その他の古代文献にも書かれています
ヒンズー教の聖典やギリシャ
エジプト、アメリカンインディアンの古文書にも
何人もの神々が
人間と
同じ感情を持ち
人間の近くまたは共に
暮らしていたと書かれています
神々は人間に話しかけ
人間と肉体関係をも持っていました
私達の科学者が
私達と同じ人間を創造したとき
惑星世論は二分されました
人間は信頼できるのか
ある科学者グループは
自分達が作った
人間を深く愛するようになりました
彼らは人間に科学知識を与え
対等に話ができるようにと望みました
彼らの愛はあまりにも大きくなり
何人かの人を教育し、創造者と創造物が
同じであるという真実を
彼らに明かすことを決意しました
「へびは女に言った
園の中央にある
木の実については
あなた方は決して死ぬことはないでしょう
それを食べると、あなたがたの目が開け
神のように善悪を
知るものとなることを
エロヒムは知っておられるのです」
「創世記」第3章第4節
つまり
あなた方はあなた方が神だと誤解していた人達と同等な存在になるのです
この実験室に入ってみれば
私達があなた方と同等な存在だということが分かるでしょう
いつの日かあなた方も生命を創造するのです
あなた方も「鎖の輪の一つ」に過ぎません
創造という無限のサイクルが続いていくのです