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ASIAは、耐薬品性に優れたモジュール型フロー反応システムとして受賞した弊社の製品です。
このビデオでは、ASIAの合成モジュールとフローリアクタ各種を紹介します。
機能ごとにモジュール化したことでアップグレードが容易になり、新しいフロー反応モジュールをいつでも追加できるようになっています。
操作性に優れたASIAシステムは、モジュールで構成されており個別に制御する方法もしくは、完全自動化システムとして制御する方法のどちらかで運用することが可能です、
幅広いフロー反応リアクタの中で、
耐薬品性や視認性に優れ、幅広い反応温度や圧力に対応する、
62.5ulから1ml容量の硝子や石英のマイクロリアクタは、反応最適化に適しています。
大スケール反応として、4mlから16ml容量のステンレスやハステロイ、テフロン製のチューブリアクタを
スケールアップ用として提案してます。
固液反応など不均一系触媒、固相担持試薬またスカベンジャー等の利用には、
固相反応器を使用します。
複数の反応器を利用する場合であっても、異なる反応温度で直列に接続することができます。
フロー反応器の温度制御には、反応温度範囲により2つのモジュールから選択します。
チップ反応温度コントローラは、マイクロリアクタの反応温度をマイナス15℃から+150℃の範囲で
冷却水やサーキュレータを用いることなく制御します。
また、マイクロリアクタやその他リアクタを最高250℃に加熱するモジュールとして、ASIAヒータがあります。
このモジュールは、アダプターを簡単に交換でき、マイクロリアクタ、チューブリアクタ、固相リアクタアが利用できます。
試薬インジェクタは、耐薬品性に優れたインジェクションバルブと交換可能なサンプルループを備えています。
これにより個別に少量の合成を行うことや、同時に少量の試薬をフロー中に導入することができます。
圧力コントローラは、反応圧力を最大で20barにすることが可能です。
取り外し可能なバックプレッシャーレギュレータを備えており、
スーパーヒーティングフロー反応と気泡の発生を抑えるカギとなります。
弊社のフローリアクタとモジュール各種は幅広い連続フロー反応実験に対応します。
全てのASIAモジュールについての情報は、Syrris.comをご覧ください。