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私達が、どうやって遠距離関係を維持している のかについて多くの質問をいただきました。
私達の関係について興味をお持ちの方が 少なからずいらっしゃるようなので、
今回はその事について お話したいと思います。
私達の関係を言い表している一文があるのですが、
Facebookなんかで見聞き した方も多いと思いますが、
『我々は皆、誰しもがちょっと変わっていて、 人生って奴もまた、ちょっと変わっている。
だから、そのちょっと変わった所で馬が合う相手を見つけたら、 一緒になり、互いの風変わりな所が心地よくなる。それが愛なんだ』
by Robert Fulgham. という一文です。
この動画を見終わる頃には、 たぶん納得していただけるかと思います。
私達は二人とも、恋人がいなくても 全然気にしないタイプで、
出会うまでに、積極的に恋人を 作ろうとしたことすらありませんでした。
それと、付き合うことに関して、 二人とも馬鹿みたいに真面目で、
例えば魅力的な人を見かけても、 「Wow! 素敵な人だ。デートしてみたい!」
なんて思わなくて、気持ちの繋がりが 無いとダメなタイプです。
軽い気持ちで付き合ったり、遊んだり したことはありませんでした。
誰かと付き合うというのは、割りと真剣なものだと思っています。 お互い、出会う前に付き合ったことはありますが、
真に惹かれ合うという事はありませんでした。
ですからそんな訳で、お互い最初から 馬鹿みたいに真面目に付き合うことになりました。
ですから、私達の関係は最初から 全部、整っているみたいでした。
出会って5週間後に付き合うことになり、 その当日の夕方には、
結婚について話し合っていました。
私は最初から、彼と結婚したいと思っていました。 付き合い始める前から、そう思っていたんです。
はっきり言ってクレイジーです。 みなさんに同意します。
呆れ返ってしまわれても、 仕方が無いかもしれません。
私だってそう思います。 でも、それから3年経ち、
彼に対する感謝と愛情は、日々増すばかりです。
ちょっと普通じゃなかったかもしれませんが、 それでも上手くいきました。
普通じゃないと言っても、別に、いきなり 「あはは~結婚しようか~」
とか、そんな感じではなくて、 至極当然で全うなものでした。
私は、目の前の問題にどんどんぶつかって、 さっさと乗り越えていくのが好きな人間で、
直ぐに実行できなければ、最低でも対応策と そのバックアップの代替案を用意します。
Junに会ったときは留学中で、私は 直ぐに帰国しなければなりませんでした。
数ヶ月しか滞在期間がありませんでしたから、 付き合って直ぐに、問題にぶつかりました。
ですから、話し合っているときに、 この状況について切り出しました。
一緒になりたいのであれば、どうあっても長い時間 が必要になると二人とも分かっていました。
もし、国境を越えて誰かと関係を持ち、
行く行くは一緒になりたいのであれば、 どちらかが一方の国へ移住しなければなりません。
仮に、移住先の国で仕事を見つけて やり繰り出来ればなあと願っていても、
軽き気持ちで付き合っている場合には、 決断するその一歩がちょっと大きすぎるかもしれません。
ですから、真面目に関係を続けたいのであれば、 はっきり言って結婚するという選択肢しかありません。
それ以外に、将来一緒になる ための方法はありません。
そういった事情で、
話し合うことになったのです。 真剣に一緒にいたいのであれば、
現実的にどうやって物事を進めなければ ならないのか、という流れで。
簡単に結婚するなんて事は 全く考えていませんでした。
それでも、関係を続ける気があるのか Junに訊いたところ、Yesと答えてくれました。
そう言った訳で、最終的には 結婚を目標に付き合うことになりました。
お互い、特に約束したわけでも、 誓い合ったわけでもありませんでしたが、
しっかりと認識はしていました。
この事について、Junに簡単な説明の ビデオクリップを作ってと頼んだのですが、
「恥ずかしいので、何時かそのうちね」と言っていた ので、彼の言った一言を引用させてもらいます。
" もし友人から、「出会って直ぐに結婚を考えた」 なんて聞いたら驚くと思うけど、
実際に自分がその立場になると、意外に驚きはなかった。"
私も同じ気持ちでした。今まで、そんな直ぐに 結婚を考える相手がいるとは思ったこともないです。
でも、私達にとってはそれが 正しいことのように思えました。
彼とならずっと一緒にいたいと 最初から思っていました。
別に、私達は二人とも、運命の相手とか、 そういった類のものは全く信じていません。
まあ、もし仮に信じていたなら、ここは「彼がその人だった」 と言っている所なのかも知れませんけど。
ただ、一緒にいて間違いは無いと 最初から思っていました。
実際、価値観や主義思想など、 色々と気が合い、
上手くいきました。 先程言ったとおり、
彼とは3年間一緒で、 その間はずっと遠距離でした。
その間、1ヶ月間と2、3ヶ月間を、 数回一緒に生活しました。
そして、来週、また彼に会いに行きます。
彼に会えるのが、とても楽しみです。日本に 最後に行ってから1年以上も経っているので、
とても楽しみです。ビデオも たくさん撮れると思います。
何かお見せできるようなものが 撮れればと思います。
離れ離れのときは、1日に2回 スカイプをしていました。
タイムゾーンが全然異なるので、 それも上手くいった理由の一つだと思います。
彼が寝るとき、私が起床し、またその 逆も同様で、話しやすかったです。
彼が毎日最初に話す人で、
実は彼には毎朝スカイプで朝起こしてもらっています。
そして、寝るときは彼が最後に話す人です。 関係を維持する上で、とても助かったと思います。
私達の関係がうまくいった理由は、
そもそも、二人とも恋人を 必要としていなかったので、
別に誰か他の人が近づいて来て、 関係がもつれるなんて事はなく、
パーティなんかで酔ってイチャツク事なんかも無いです。 以前の動画で私は酔っていましたが、
酔っ払ったのは、実はあれが人生初でした。
それ以降は一度もありません。
真剣に一緒になりたかったので、離れて暮らすのは 辛かったですが、待つ事に関しては問題ありませんでした。
私見ですが、遠距離が理由で別れるのは ちょっと違うと思うんです。
いずれ時間は経ちますし、
一緒になれるその日は来るからです。 でも、もし私が別れていたら、
今、隣に彼はいませんし、もちろん未来にもいません。
別れてしまったら、その日は来ないんです。 遠距離が辛いのは、知っています。
でも、私は、彼がいない未来より、一緒になれる、 その日が来るのをいくらでも待ちます。
とりあえず、私達の遠距離関係については 少しでしたが、こんなところです。
それ以外のことは、またいつか お話できればと思います。
次回からは二人で作れると思うので、 楽しみにしていてください。
また次回。 Bye!